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シャープ(株)【6753】の掲示板 〜2015/04/27

シャープは液晶で成功したばっかりに天狗になってしまっていた。
いわゆる大企業病。
カスタマーを大切にせず、半分、小馬鹿にする風潮が蔓延。
だから、ソニー、東芝、ビクター、三菱などの国内組は嫌気をさしてシャープから離れて行った。

特にトップの片山さんが偉そうだったから、新入社員までが偉そうな態度を取るようになった。
けったいな企業文化だ。
だから、同業他社だけでなく下請け、顧客からも嫌悪された。
それが証拠に、存続企業に疑義があった12年にシャープを助ける機運はまったく起らず。
それどころか、ざまーみさらせ!という感じだった。
だから、シャープの最終局面には興味をもって見守っている人も多いのではないか。
もしあのとき片山さんがソニー担当者を誠意をもって接していたら、堺の三分の一はソニーが出資していただろうし、損益分岐点を高く維持でき、超円高と超ウォン高の逆風にも耐えられていたかも知れない。
高橋社長が懺悔し、企業文化にメスを入れても、あとの祭りということなのか。


>>>結論から言えば、“ソニー取り込み”は不発に終わった。ソニーは09年末、100億円を投じて堺工場の株7・04%を取得したが、その後、出資比率を上げることはなかった。今年になって、ソニーは堺工場の株をシャープに売却した。
ソニーの元役員は振り返る。「06年以前にシャープと液晶事業の合弁交渉をしていた。当時、片山さんを訪ねると、『どこの誰だ?』といった偉そうな態度でげんなりした」。自社工場を持たなかったソニーに対し、交渉はシャープ優位で進み、嫌気の差したソニーはサムスンと合弁会社を設立した。だが、思うようにパネルを調達できず、08年に堺工場への出資を決断する。
しかし提携後もシャープはソニーを大事にしなかったようだ。堺が稼働した直後の09年秋、国内ではエコポイント制度導入で液晶テレビが売れに売れた。そんな中、シャープはアクオス用のパネル生産を優先し、納入遅延をたびたび起こした。当然、ソニーは態度を硬化。ソニーのパネル購入量は大きく増えることがないまま、現在はほとんど取引がない。