シャープ(株)【6753】の掲示板 〜2015/04/27

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市場調査会社のディスプレイサーチは26日、米アップルのタブレット「ｉＰａｄ（アイパッド）」用9.7インチパネルの出荷量が今年1-2月期に大幅に減少したことを明らかにした。小型タブレットの人気による、同社の「ｉＰａｄ mini（アイパッドミニ、7.9型）」の需要増が背景にある。

同期における9.7型の供給量は、韓国サムスンディスプレーが前年同期比77.2％減の111万3000枚、ＬＧディスプレーが同25.9％減の287万6000枚。一方、シャープ<6753>はゼロだったという。

シャープの出荷量に関しては、調査期間がサムスン電子との提携発表前であるため、提携が影響を与えたとは考えにくい。ただ、一部では、サムスンとの提携で、アップルがシャープへの依存度を引き下げるとの見方もあるだけに、今後はシャープの出荷量が低水準にとどまるかゼロになる公算も大きい。

なお、ディスプレイサーチによる2013年アップルのタブレット販売計画は、ｉＰａｄ miniが5500万台、ｉＰａｄが3300万台となっている。