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パナソニック ホールディングス(株)【6752】の掲示板 2018/05/12〜2018/06/05

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kab***** 強く買いたい 2018年6月4日 16:02

トヨタとの提携強化は大きい↑
そのうち大きな材料が出る↑


2018/06/04 12:27
<朝日>EV用の電池、中国勢が世界市場をリード 日本にも上陸
 中国・福建省北部の寧徳市。海に面し、山が迫る緑豊かな田舎町に威容を誇る高層ビルがそびえ立つ。電気自動車(EV)用の電池をつくる新興企業、寧徳時代新能源科技(CATL)が昨年10月にオープンした本社ビルだ。
 本社脇の工場には長さ約250メートルの最新鋭の製造ライン。36人で毎分20個の電池をつくる。2012年時点では150人で毎分2個のペースだった。生産効率は飛躍的に向上している。
 研究所では、電池材料の開発に原子レベルから取り組む。約3400人のエンジニアを擁し、うち119人が博士号を持つ。17年は売上高の1割弱、16億元(約270億円)を研究開発に投資した。恵まれた研究環境にひかれて、国内外から優秀な人材が集まる。
 創業は11年で、17年の電池出荷量はパナソニックを抜いて首位。わずか6年で世界最大手のEV用電池メーカーに急成長した。取引先は100社以上。メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲン、BMWなどのドイツ勢、英ジャガー……。事業説明用の資料には、名だたるメーカーのエンブレムが並ぶ。中国では約30万台の車がCATLの電池を積んでいるという。
  CATLの独走を許すまいと、電池事業を家電に代わる収益の柱と位置づけるパナソニックも積極投資を続ける方針だ。津賀一宏社長は5月28日に北京市であった創業100年の記念式典で「中国は最もEV化が進展する国。性能を磨き、ナンバー1の電池をめざす」と強調した。
 昨年12月にはトヨタとの提携強化も発表。現行のリチウムイオン電池の後継と目される「全固体電池」の開発を両社で加速させ、中国勢から主導権を奪い返すことをねらう。航続距離の短さ、充電時間の長さといったEV用電池の弱点を一気に解消する可能性を秘める技術で、20年代前半の実用化をめざす。ただ、CATLも全固体電池は「一生懸命開発している」(日本法人の多田直純社長)。競争は激しさを増すばかりだ。(北京=高橋克典、寧徳=福田直之)