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明星電気(株)【6709】の掲示板 2019/12/06〜2020/04/09

人工的に「流れ星」作り出す 「超小型衛星」打ち上げ

NHKニュース  2019年12月6日 22時00分

人工的に流れ星を作って新たなイベントを行う、
東京のベンチャー企業の「超小型の人工衛星」が、
日本時間の6日午後、ニュージーランドからミニロケットで打ち上げられ、予定の軌道に投入されました。

打ち上げられたのは、東京 港区のベンチャー企業「ALE」の
「超小型の人工衛星」で、ミニロケットに搭載され、
日本時間の6日午後5時すぎ、ニュージーランドの発射場から打ち上げられ、予定の軌道に投入されました。

この「超小型衛星」は、地上からの操作で、
小さな金属の玉を放出して大気圏に突入させることで、
人工的に流れ星を作り出すことができるということで、
流れ星を中心とした新たなイベントを行う計画です。

このベンチャー企業の人工衛星は、すでに1号機が打ち上げられていて、
当初、来年春に広島県付近の上空で流れ星を作り、
イベントを行うと公表していましたが、1号機の準備に時間がかかったことと、
2号機の打ち上げ時期も遅れるという情報があったため、
予定を見直し、今回の打ち上げ後に、
改めてイベントの実施場所や時期を公表するとしています。

➡明星電気のHPより 

超小型衛星特集
http://www.meisei.co.jp/special/kogata/

「超小型衛星」発チームの声

「超小型衛星」は大型衛星と比べ製作コストが大きく抑えられることが特徴であり、
これによって日本をはじめとして世界中の様々なグループに
「超小型衛星」を打ち上げるチャンスが広がりました。
しかし、「超小型衛星」とはいえ過酷な宇宙環境で正確なレスポンスを求められる以上、より確実な品質が求められます。

我々、明星電気には観測機器をはじめとする数多くの衛星搭載機器の納入実績があります。また、熱真空試験、振動試験等の試験設備も充実しております。

「超小型衛星」に携わる全ての皆様にとって、明星電気は良きパートナーとして確かな技術で期待に応えます。

  • >>26

    インド、年内に月着陸船を打ち上げ「超小型衛星」
    世界中で打ち上げ競争激化の理由

    biz-journal  2019年2月23日  

    1月18日、日本のイプシロンロケット4号機が打ち上げられました。
    イプシロンロケットは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と「IHIエアロスペース」が開発し、2013年に初号機が打ち上げられた3段式ロケットです。

    このロケットに7基もの人工衛星が搭載されました。

    人工衛星といえば「いぶき2」や、天気予報などでしばしば耳にする「ひまわり」などがすぐに思い浮かびますが、それらは何トンもの重さのある大型衛星です。

    近年は「手のひらサイズの超小型衛星」がメキメキと力をつけてきています。

    「超小型衛星」あるいは「キューブサット」などと呼ばれる衛星は、
    18年から世界各国で打ち上げ例が急増しています。

    現在では高性能なカメラや観測装置を一辺わずか十数センチのサイコロの中に搭載し、大型衛星に匹敵する観測を行ったり、火星まで行って通信を行ったりするものも登場してきました。

    東南アジアやアフリカなどの「大型衛星を開発することが困難な国々」においても国家プロジェクトで「超小型衛星」を開発し、自国の宇宙産業育成や国土観測に役立てている例もあります。

    「超小型衛星」のメリットは開発が比較的簡単・安価であることに加え、1基のロケットでより多くの衛星を打ち上げることができる点にあります。

    「相乗り」という方法です。

    手のひらサイズの衛星としては、2006年に太陽観測衛星「ひので」に相乗りして北海道工業大学が打ち上げたHIT-SAT(ヒットサット=質量2.7kg)が最初です。

    インドは19年中に月着陸船を打ち上げる計画を立てているほど、宇宙開発に熱心な国のひとつです。

    インドは一昨年、104基もの小型衛星を同時に打ち上げて世界最多記録を更新しました。 

    「超小型衛星」は相乗り数が急速に増加しています。

    これは打ち上げのチャンスが加速度的に増加し、打ち上げ委託費用も急速に低減していることを意味しています。

    宇宙開発には縁のなかった企業が宇宙空間で自社製品の品質試験を実施するケースも急増しており、地球上で使用されているあらゆる製品が宇宙空間でも使用される時代を見据えて、多くの企業が超小型衛星の自社開発に動き始めています。