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田淵電機(株)【6624】の掲示板 2015/06/16〜2015/08/19

日本国内の太陽光発電の市場予想

現在二つの予想があります。
一つは導入容量は、現状を2年程度維持し、徐々に低下していく。

もう一つは、2014 年度には 3 兆 159 億円まで拡大するも、2020 年度には 1 兆 17 億円(いずれもエンドユーザ販売金額ベース)と 2012 年度実績を下回るレベルにまで縮小すると予測する。
(矢野経済研究所 2013年市場予測ーちょっと古いので信頼性はどうか)

私が誤解していたのは、導入容量と規模別導入容量を分析しないと正確な予測ができないということでした。
多分、今後の導入容量は、これまで着工していなかった中規模以上のメガソーラーが中心で、小規模の売電目的の産業用ソーラーは、縮小していくだろうと再エネ関連銘柄の今回の決算から想定しました。
最近の円安で部材コストも高止まりし、設置コストの低下も足踏み状態です。
コストを下げる対象は、パワコンに向けられるのではないか。
国策としての拡大も、国民負担を配慮してこれ以上積極的に導入していく姿勢が見られません。
むしろ原発再稼働に積極的です。
太陽光が本格的に普及するためには、グリッドパリティを実現し自家利用目的で導入される時だと思います。
家庭用は、現状維持で落ち込みは少ないと思います。
田淵は、下方修正を現在、織り込み中ですが、どこまで織り込むかが今回の下値予想です。
FIT導入前に戻るのか、将来の成長性をどこまで織り込むのか、私は、まだ下値を予想するほどのデータも自信もありませんので下値はわかりません。
現状、悲観的なコメントしか投稿できませんが、当然、反論や違った意見もあるかと思います。
田渕へのインするタイミングが問題です。