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(株)安川電機【6506】の掲示板 2017/10/26〜2017/11/10

 繰り返しになるが、『すごい』相場である。日経平均株価は2015年6月24日の高値(2万0,868円)、1996年6月26日の高値(2万2,666円)、史上最高値~バブル崩壊後の安値までの下げ幅の半値戻し(2万2,984円)など、フシ目の水準を次々にクリアしている。次はいよいよ、NYダウの“絶対値”奪回だろう。
 現在、日経平均株価の1株利益は1,495円(予想ベース)である。ちなみに、実績ベースは1,353円だ。これは10.5%増益となる。PERは15.3倍にとどまっている。2015年6月24日はPER16.6倍(1株利益は1,257円)まで買った。仮に、1,495円をPER16.6倍に評価すると、2万4,817円になる。

 ともあれ、売り方は大変だ。12月限の2万3,500円のコールは10月2日の3円が11月8日は310円、11月限の2万2,875円のコールは10月12日の4~6円が11月8日は350円である。買っている人は『ウハウハ』だろうが、売っている人は完全に『絶望』だ。マーケットでは『11月のオプションのSQが転機になる』と指摘する声がある。
 しかし、好業績、好需給に加え、政治の安定、良好な日米関係、売り方の存在と株高の条件が整っている。さらに、北朝鮮リスクがほど良いブレーキになっているだけに、この強気相場は継続するのではないか。

 物色面ではニチイ学館(9792)、ビーマップ(4316)、ヘリオステクノHD(6927)、エナリス(6079)、ミネベアミツミ(6479)、フィル・カンパニー(3267)などが商いを伴って値を飛ばしている。青山財産ネットワークス(8929)、FPG(7148)には実需筋の買いが入っている。
 主軸株ではファナック(6594)、キーエンス(6861)、安川電機(6506)、SMC(6273)が強い。FA関連だ。このセクターは2018年相場でも“目玉”となろう。いわゆる、CAMBRIC&CASE関連である。ノーリツ鋼機(7744)、RIZAPグループ(2928)は一段高が期待できる。