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北越工業(株)【6364】の掲示板 2018/08/12〜2024/03/07

アジアで一番電気代が高い国、フィリピン。意外と知られていませんが、日本やシンガポールよりもフィリピンの電気代は高い言われています。なぜフィリピンの電気代が高いのか、その理由がよくわかるアプリとビデオをご紹介します。
フィリピンの電力代が非常に高いことについては、日本からフィリピンに長期滞在した方や、移住した方のブログなどでときどき報告されています。その中でよく指摘される原因の1つが盗電です。盗電とはその名の通り、配電事業者と契約をしていない人が電線から勝手に電気を引き込んで使ってしまうことです。盗電による損失は配電事業者が負担するのではなく、Systems Lossの一部として電気代に加算され、電気代を支払っている人が負担しています。そのため、高い電気料金に苦しんでいる人から見れば、盗電は憎むべき犯罪とみなされています。
それでは実際に盗電がどれくらい電気代に影響しているのか見てみましょう。フィリピンの電力事業を取り仕切るエネルギー省は、フィリピン国内の電力事業者に関する情報を公開するサイトkuryenteを立ち上げました。kuryenteはタガログ語で電力の意味です。kuryenteではフィリピンの街の名前を指定したり、電力事業者名を指定することで、電気代について詳しく調べることができます。
例えば、マニラ近郊を事業地域とするフィリピン最大の配電会社Manila Electric Corporation、通称MERALCOについて調べてみます。kuryenteでテキストボックスにManilaとタイプしていくと、候補がドロップダウンリストに表示されます。Manila, NCR – METRO MANILA MERALCOを選択するとMERALCOの電気代が、どんな構成になっているのか詳しく知ることができまます。MERALCOの電気代はこのブログ執筆時点で、11.25php/kwh(約24.86円/kwh)となっています。
このMERALCOが 悪名たかい。BLACK OUT OUTAGE 停電は日常茶飯事
BLCK OUT は電圧降下停電  北越のコンプレッサ 発電機が 飛ぶように売れる