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野村マイクロ・サイエンス(株)【6254】の掲示板 2024/03/06〜2024/03/10

「AI用半導体」の需要沸騰!
 03/09 19:30 配信
 3月のメジャーSQ週であった今週(4~8日)の東京株式市場は荒れ模様の展開となった。SQ前日の7日に先物主導の売り仕掛けによって、日経平均株価は一時570円あまりの下げに見舞われ、終値ベースでも500円近い下落でフシ目の4万円大台を下回った。
 しかし、週末8日は再びリスクオンに傾き、何事もなかったかのように切り返した。寄り付きSQ直後はいったん下値を試す展開でマイナス圏に沈んだものの、それも束の間、押し目買い需要は旺盛で4万円大台ラインを視野に入れつつ上値を指向。後場は上げ幅を縮小し、結局3万9688円で引け4万円台回復はならなかったが、値上がり銘柄数はプライム市場の7割近くに達し、個別株物色意欲の強さが如実に映し出される1日となった。
 世界半導体市場統計(WSTS)によると2024年の半導体市場は5883億ドル(日本円で約87兆円)と前年比13%増の2ケタ伸長で過去最高を更新する見通しだ。そして、これからも成長が止まることはない。「30年に半導体市場は1兆ドル台に乗せると試算されており、年平均成長率にしておよそ10%。しかしAI用半導体という区分では、それをはるかに上回る25%前後の成長率が見込まれる」(中堅証券アナリスト)とする。AI用半導体は半導体市場の成長ドライバーとして、今後中期的に存在感を浮き彫りにしていく可能性が高い