<重要なお知らせ>掲示板の利用規約について
この度、Yahoo!ファイナンス掲示板の利用規約を改訂いたしましたのでお知らせいたします。
主な修正点として、各禁止事項における詳細説明及び禁止投稿例を追加しました。
規約はこちら→【掲示板】禁止行為、投稿に注意が必要な内容について

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(株)日阪製作所【6247】の掲示板 2015/04/28〜2019/03/26

2009年3月期は、会社ホームページから確認できる過去14年間のうちで、最高の売上高(350.9億円)と営業利益額(47.2億円)を上げた年でした。あの時代から、もうすぐ10年目、その間ずっと忘れさせられていた数字です。
このときの決算短信の報告(以下に抜粋)を読み返すと、今を考えるうえでも感慨深いものがあります。

1)経営成績に関する分析
当事業年度における我国経済は、米国発の金融危機をウォールストリートのみに閉じ込めることは叶わず、メインストリート(実体経済)にも深刻な影響を及ぼし、昨年11月頃にはそのツナミが我国にもスピルオーバー(波及)し輸出型産業を中心に大打撃を蒙り、100年に1度とも言われる恐慌前夜の恐怖を体験することとなりました。当社も、いわゆる自動車産業クライシスの昨年12月前後からは厳しい受注環境となりました。
世界主要各国が金融政策、財政政策を総出動した結果、景気の底割れ、ダブルチップ(二番底)だけは何とか回避されようとしておりますが、この生命維持装置を外して自立回復基調へ戻れるまでには、第2次金融危機の懸念も残っており、今なお時間を要すると思われます。
このような経営環境の中、原油価格をはじめ原材料価格の急騰、続いてのその急激な乱降下もあり、昨年12月頃からは業績予測も困難を極めましたが、2月頃からは底が見え始め、今後の業績もある程度は鳥瞰できる状況となりました。
結果的には、この歴史的混乱の3か月間も想定の範囲内で推移することができ、受注高は25,730百万円(当初計画 比73.5%、修正計画比99.0%、前期比74.3%)、売上高は35,092百万円(当初計画比106.3%、修正計画比100.3%、前期比120.2%)と数年来の右肩上がりの業績も受注高では足踏みの結果となり、今後2~3年は業績カーブの断層局面とならざると得ないものと想定しております。