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(株)ディスコ【6146】の掲示板 2024/05/10〜2024/05/14

SBI証券の口座をお持ちでない方もいらつしゃるので、一部抜粋してお知らせします。

世界半導体(WSTS)出荷動向(2024年3月)
2024 年3月単月の伸び率は7ヶ月連続プラス成長に
3 月単月の出荷金額は前年同月比15.7%増に
WSTSは2024年5月4日に24年3月の出荷統計を公表。3月単月の伸び
率は前年同月比15.7%増であった。2月の14.3%増からは伸び率が若干上昇
した。生成AIの恩恵でMOS MPUの伸び率は36.8%増、MOS DRAMの伸び
率は69.3%増、NAND Flash Memoryの伸び率は69.6%増であった。一方、ア
ナログ/汎用 MCU などが、産業分野や民生分野を中心に在庫調整のマイナス
影響が継続し、回復が遅れている。このため、NAND及びDRAMを除いた出荷
金額は4.6%増(2月1.1%減)と、半導体市場全体の伸び率(15.7%増)を下回
った(図表1)。
特定用途向け半導体は、PC関連などが好調だが産業、民生が不振
3 月のアナログ、MCU、ロジックなどの特定用途向け半導体合計の出荷金額
は、前年同月比10.8%増に(図表2)。市場別では、民生が同12.3%減(2月は
28.1%減)、コンピュータ及び周辺機器が同50.8%増(同42.1%増)、無線通信
が同2.8%減(同2.5%減)、有線通信が同49.9%増(同44.2%増)、自動車が
同3.8%増(同7.6%減)、その他(産業分野など)が同19.6%減(同29.1%減)
に。
NAND、DRAMともに好調
NANDの3月単月の出荷金額伸び率は69.6%増(2月は133.5%増)に。
DRAMの3月単月の出荷金額伸び率は69.3%増(2月は113.3%増)。ビット
成長率は8.1%増(同68.0%増)、ビット単価は56.5%増(同27.0%増)に。
NANDとDRAMは共に生成AI関連投資が引き続きけん引役になっていると
SBI 証券では考える。
MPUは伸び率が30%台を維持、アナログは低調、MCUはマイナス幅が縮小、
IGBT はマイナスが継続
MPU の3月単月の出荷伸び率は36.8%増(2月は30.0%増)に。サーバー、
PC 向けの需要回復が継続していることが伺える。