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不二サッシ(株)【5940】の掲示板 2015/04/29〜2015/07/07

どこで花火になるか楽しみ
まだ集めきれてないのかな




航空機材料に使えるマグネシウム合金
マグネシュムは金属です。金属の質感はアルミニウムに似ていますが重さはアルミニウムの3分の2、鉄の4分の1と軽く、加工もしやすいのがマグネシウムです。マグネシウムのもうひとつの特徴は燃える。 金属なのに熱を加えると燃えます。その為、携帯電話やパソコンのボディーに使われているマグネシウム金属は、マグネシウムと他の金属を加えた、難燃マグネシウム合金で作られていますが、列車や飛行機で使う材料としては使用を認められていませんでした。 しかし河村能人(かわむら・よしひと)熊本大学教授が開発した『KUMADAI不燃マグネシウム合金』は1,100度を超えても燃えません。 重さはアルミよりも軽く、強度はアルミ合金の超々ジュラルミンより強く、従来市販のマグネシウム合金の2倍の強さがあります。強さがあるということは、板なら今までよりも薄くしてもよい、棒なら今までよりも細くしても丈夫ということです。『KUMADAI不燃マグネシウム合金』を素材に航空機を作ると今までより30%も軽くできるそうです。 大変な軽量化ができるということです。これは世界初!!日本発の革命的金属材料です。2014年、すでに 日本社団法人・日本鉄道車両機械技術協会の鉄道車両材料燃焼試験で【不燃性】の判定が出ています。またアメリカ連邦航空局はマグネシウム使用禁止令を解除し、マグネシウム燃焼試験法を策定、そのアメリカ連邦航空局の試験に『KUMADAI不燃マグネシウム』と『KUMADAI耐熱マグネシウム』両方が判定基準をクリアしたということです。 これはすごいことです。リニア新幹線もホンダジェットも三菱MRJもH2ロケットも【ATD X 心神】も『KUMADAI不燃マグネシウム合金』を素材にすれば更なる低燃費・高効率な乗り物になるのでしょう。 KUMADAI不燃マグネシウム合金の中でも最も強い『KUMADAI超急冷耐熱マグネシウム合金』については、すでにボーイング社との共同研究も始まっているようです。