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神鋼環境ソリューション(6299)は東証2部で、最初からプライム市場への移行は無理でスタンダード市場で問題ないはずなのに、なんで上場廃止を選んだのか不思議だったので、調べてみたらこんなことが書いてありました。

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さらに、東京証券取引所が公表した 2020 年 2 月 21 日付「新市場区分の概要等
について」及び 2020 年 12 月 25 日付「市場区分の見直しに向けた上場制度の整備について(第二次制度改正事項)」によれば、2021 年 6 月を移行基準日として、2022 年 4 月より、従来の市場第一部、市場第二部、JASDAQ(スタンダード及びグロース)、マザーズの 5 つの市場区分は、新たにプライム市場、スタンダード市場、グロース市場の 3 市場に整理される方針となっております。現在、東京証券取引所市場第二部に上場している神鋼環境ソリューションは、新市場区分への移行に際してスタンダード市場への移行を選択することになるところ、現時点において、神鋼環境ソリューションは東京証券取引所が公表しているスタンダード市場の上場維持基準である、「流通株式比率 25%以上」の条件を充たしておりません。この市場区分の見直しに伴う上場維持基準の変更により、神鋼環境ソリューションが現行の株主構成では上場維持ができなくなる見通しとなり、上場を維持する場合には更なるガバナンスの強化を求められるようになったことから、神戸製鋼所は、神鋼環境ソリューション株式に関する取り扱いにつき、神戸製鋼所内で慎重に検討を重ねてまいりました。
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つまり、スタンダード市場の要件である「流通株式比率 25%以上」の条件さえ満たしていなかった。

株主構成を見ると、
株式会社神戸製鋼所59.08%
みずほ信託銀行株式会社(退職給付信託神戸製鋼所口)21.12%
と、所有割合10%を超える株主の合計持ち株比率が80.2%で、確かに流通株式比率が25%未満です。

https://www.jpx.co.jp/equities/improvements/market-structure/nlsgeu000003pd3t-att/nlsgeu0000057t9k.pdf

それに対して、JFEコンテイナー(5907)の流通株式比率は25%あります。スタンダードで十分なので、特に上場廃止にする理由はありません。

尚、JFEコンテイナーの親会社はJFEスチールであって、JFEホールディングス(5411:東1)ではありません。
また、JFEホールディングスは純粋持ち株会社であって、事業持ち株会社ではありません。
こんな基本的なことも無視して、適当なことを言っている輩が多いのには呆れる。