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    感染防止のため社会や経済活動で非対面が主流となるなか、コミュニケーションロボットによる接客や教育が広がっている。リアルな会話を楽しむため人間の声を再現する技術を持つのがエーアイだ。

    エーアイは入力した文字のテキストを音声として出力する音声合成技術を開発する。大人から子供まで男女17種類の声をデータベース化し、様々な文章を音声に転換するエンジンを提供する。機械的ではない自然な発話が強みであり、喜びや怒りなど感情も再現する。

    音声合成技術は電話の自動応答システムやカーナビゲーションなどに利用され、ソフトバンクロボティクスのヒト型ロボット「ペッパー」など1200社が採用する。コロナ禍では、「オンライン研修などのeラーニングの音声で引き合いが増えている」(エーアイ)という。

    製造現場では作業者同士の距離の確保など新たな課題が浮上している。人と一緒に作業できる協働ロボットに注目が集まる。

    妙徳は協働ロボットの手となる吸盤型ロボットハンドを開発する。空気の力で吸い上げて対象物を吸着させる仕組みで、パンなどのやわらかいものでも形を崩さず運べる。手の役割となるパッドと対象物の間に隙間がある非接触型など様々なロボットハンドを手掛けており、アフターコロナでは「マスクや医薬品など衛生関連で非接触パッドの需要が高まる」(泉陽一取締役)と見込む。

    ロボットの頭脳も進化をとげる。システム開発のセックは産業ロボットを遠隔操作するシステムを開発する。ロボットに設置したカメラの画像から人間が操作し、例えば箱の中に大量に入ったネジを1つだけ取り出して、部品に取り付けるといった作業も遠隔でできる。桜井伸太郎社長は「人間がしていた作業は全てロボットで完結できるようになる」と話す。

    一方で株価はさえない。日経平均が回復基調にあるなか、菊池製作所の足元の株価は800円前後とコロナ前から3割程度安い。SBI証券の諸田利春氏は「直近の決算が振るわない企業が目立つ。業績回復に時間がかかるが、ロボットはポストコロナで重要性を増し、中長期では株価は上向くはずだ」と話す。

    記事には 掲載ないが 産業ロボットの表に記載 全部で9社あるので
    省略している