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(株)大阪チタニウムテクノロジーズ【5726】の掲示板 2022/11/05〜2022/11/07

>>211

8/4の業績予想資料に、対2021年度比の営業利益増減内訳がありましたが、2021年度に2万トンの生産が2022年度に3万トンに増加してもランニングコストによるマイナスがないのは、稼働率の向上でカバーできているからなのですね。
この資料で気になるのが、1万トンの生産増加による調達コストの増加61億と海上運賃15億円のマイナスです。販売数量・単価の見直しで83億のプラスになっていますが、コスト増で営業利益を圧迫しているようにみえます。
ランニングコストが増えずとも、コストのマイナスが大きいため販売数量が4万トンへ増加しても、単価の大きな見直しがない限りは営業利益は大幅に増加しないのかと思いました。
以前、東邦チタニウムに問い合わせをした回答では、先入先出方法で原価計算をしていることもあり、コストアップは年度後半になればなるほど反映されてくることになるとのことでした。大阪チタニウムが同じ計算法の場合は、同じく年度後半のコストアップは免れないのかと。
そういったことで、大和証券の発表した経常利益予想は楽観的すぎ、ポジショントークになっているように感じています。