投稿一覧に戻る (株)大阪チタニウムテクノロジーズ【5726】の掲示板 2023/05/04〜2023/05/08 913 stanley 2023年5月8日 19:15 このあとどうすべきか考える上でまずは状況を整理。 チタン兄弟の前期の躍進はウクライナ特需と円安による売上増、原料コストが安い在庫の放出によるもの。 ゆえに原料コストが大幅増となった今期は利益率が大幅低下、輸出向けスポンジが長期契約の縛りにより国内ほどの価格転嫁ができない状況。 貿易統計の数字から読み解くに大阪の輸出用スポンジ価格は邦チタよりも安いと思われることから、より厳しい状況にあるものと思われる。 邦チタのチタン事業の営業利益は前期の64億が今期は23億と64%減予想。 値上げできていてこの有様ということは、値上げできていないこちらは赤字転落すらあり得る。 希望は値上げと増産余力だが、前者はせいぜい邦チタ並み、後者は仮に期初からフルだとしても寄与度は1割程度。両者が揃って上方修正したとしても良いとこ前期並みといったところか…。 少なくともバラ色の未来が待ち構えていることはなく、誰かが言ってたいつかのチタンバブルと同じ道を辿っていると考えるのが妥当か。 昨年の上昇分を取ったことで浮かれてしまい、客観的に見れなかったわ。 そう思う4 そう思わない11 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
stanley 2023年5月8日 19:15
このあとどうすべきか考える上でまずは状況を整理。
チタン兄弟の前期の躍進はウクライナ特需と円安による売上増、原料コストが安い在庫の放出によるもの。
ゆえに原料コストが大幅増となった今期は利益率が大幅低下、輸出向けスポンジが長期契約の縛りにより国内ほどの価格転嫁ができない状況。
貿易統計の数字から読み解くに大阪の輸出用スポンジ価格は邦チタよりも安いと思われることから、より厳しい状況にあるものと思われる。
邦チタのチタン事業の営業利益は前期の64億が今期は23億と64%減予想。
値上げできていてこの有様ということは、値上げできていないこちらは赤字転落すらあり得る。
希望は値上げと増産余力だが、前者はせいぜい邦チタ並み、後者は仮に期初からフルだとしても寄与度は1割程度。両者が揃って上方修正したとしても良いとこ前期並みといったところか…。
少なくともバラ色の未来が待ち構えていることはなく、誰かが言ってたいつかのチタンバブルと同じ道を辿っていると考えるのが妥当か。
昨年の上昇分を取ったことで浮かれてしまい、客観的に見れなかったわ。