投稿一覧に戻る 新日本電工(株)【5563】の掲示板 2021/09/14〜2021/10/25 137 Bonanza 2021年9月23日 11:30 【水素吸蔵合金の大手、新日本電工】 世界の水素吸蔵合金市場は2019年に2,406.88百万米ドルと評価され、2027年までに4,535.53百万米ドルに達すると予測されており、2021年から2027年までに8%のCAGRで成長すると予想されています。 新日本電工は、HPに記述されておりますように、この有望素材の大手企業です。 水素吸蔵合金の用途としては、水素ステーション関連のバッファや燃料電池車用のキャリアなど、水素吸蔵体としての直接使用の他、トヨタ自動車が手掛ける「新型アクア」用バイポーラ型ニッケル水素電池の負極材としての需要があり、注目されております。 えっ? いまや、電気自動車用(あるいは、ハイブリッド自動車用)の電池って、リチウムイオン電池が主流じゃないの? ・・・という疑問が生じそうです。 簡単な説明のみで許してもらえば、以下のようになります。 「現状、同じサイズでありながら、リチウムイオン電池の容量は4.3Ah。バイポーラ型ニッケル水素だと5Ahのため、むしろ小型だということになる。すると、むしろ、リチウムイオン電池よりも安価で安定した性能と耐久性持つ(歴代プリウスも先代アクアも電池寿命は30万km以上)ニッケル水素電池のメリットが出てくる。」 ・・・トヨタの技術者コメント(自動車誌より、抜粋) 新日本電工は、リチウムイオン電池用正極材の大手でありながら、さらに、ニッケル水素電池用の負極材用途、水素吸蔵合金の大手でもあります。 つまり、注目されている有望2製品を、両方とも製造している企業というわけです。 何れの売り上げが優位になろうとも、既に、両製品ともに引き合いが急増中。 新日本電工の未来は、先行きは、これら新素材だけを見てみても、非常に明るいと思わずにはいられません。 そう思う82 そう思わない5 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
Bonanza 2021年9月23日 11:30
【水素吸蔵合金の大手、新日本電工】
世界の水素吸蔵合金市場は2019年に2,406.88百万米ドルと評価され、2027年までに4,535.53百万米ドルに達すると予測されており、2021年から2027年までに8%のCAGRで成長すると予想されています。
新日本電工は、HPに記述されておりますように、この有望素材の大手企業です。
水素吸蔵合金の用途としては、水素ステーション関連のバッファや燃料電池車用のキャリアなど、水素吸蔵体としての直接使用の他、トヨタ自動車が手掛ける「新型アクア」用バイポーラ型ニッケル水素電池の負極材としての需要があり、注目されております。
えっ?
いまや、電気自動車用(あるいは、ハイブリッド自動車用)の電池って、リチウムイオン電池が主流じゃないの?
・・・という疑問が生じそうです。
簡単な説明のみで許してもらえば、以下のようになります。
「現状、同じサイズでありながら、リチウムイオン電池の容量は4.3Ah。バイポーラ型ニッケル水素だと5Ahのため、むしろ小型だということになる。すると、むしろ、リチウムイオン電池よりも安価で安定した性能と耐久性持つ(歴代プリウスも先代アクアも電池寿命は30万km以上)ニッケル水素電池のメリットが出てくる。」
・・・トヨタの技術者コメント(自動車誌より、抜粋)
新日本電工は、リチウムイオン電池用正極材の大手でありながら、さらに、ニッケル水素電池用の負極材用途、水素吸蔵合金の大手でもあります。
つまり、注目されている有望2製品を、両方とも製造している企業というわけです。
何れの売り上げが優位になろうとも、既に、両製品ともに引き合いが急増中。
新日本電工の未来は、先行きは、これら新素材だけを見てみても、非常に明るいと思わずにはいられません。