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新報国マテリアル(株)【5542】の掲示板 2020/09/19〜2021/02/26

>>744

また、トヨタ自動車は、2020年1月に垂直離着陸する空飛ぶタクシーを開発する米スタートアップ、ジョビー・アビエーションに430億円を追加出資する。設計や素材、電動化の技術開発などで協力し、早期の量産を目指す。

SUBARUは、小型電気航空機を開発している米バイ・エアロスペースに出資している。開発中の電気航空機「サン・フライヤー2」はFAA(米連邦航空局)による初の電気航空機として認定される見込み。

デンソーは、米ハネウェルと電動航空機用推進システムの共同開発を開始した。日本航空は、住友商事や米ベルと提携し、電動垂直離着陸機「eVTOL」の調査を開始する。

また、軽量化のための素材も注目されている。内閣府は革新的研究開発プログラムで「タフポリマー」と呼ぶ高機能ポリマーを開発している。タフポリマーを使ったCFRP(炭素繊維強化プラスチック)なら、かなりの軽量化を実現できる。車の軽量化には窓用ガラスや車体材料が置き換わる必要がある。

東レは、独リリウムが2025年の商業運航開始に向けて開発を進める空飛ぶクルマ「リリウムジェット」に炭素繊維複合材料を供給する契約を結んだ。胴体や主翼、動翼などに使用される。

日本精工はに有人ドローン向けに可変ピッチ機構付きモーターハブを開発し、NECの試作機に採用された。


新明和は、2020年10月23日、新潟市において固定翼型無人航空機「XU-S」の飛行試験を実施し、長時間の継続飛行に成功したと発表した。2019年10月9日の試験では高度100m、見通し範囲内で1時間を超える自律飛行に成功していた。

二度目の試験で、排気ガスを生じないリチウムイオンポリマー電池を動力源とし、3時間42分の長時間滞空に加え、135kmの飛行に成功し、無人地帯での目視外飛行能力も確認した。電池を含む機体重量は17㎏で、機体はCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製、無線操縦と自律操縦に対応している。積載物の重量を増やし、滞空時間4時間を超えて自律飛行できる性能を目標としている。


大阪府は、2020年11月17日に「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル」を発足させる。空飛ぶクルマは、都市交通、観光、医療や災害対策など、幅広い分野での利活用が見込まれるため、40社程度が参画する見込み。スカイドライブの福澤社長が講演する。