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(株)MARUWA【5344】の掲示板 2019/08/01〜2022/01/06

なぜFEDのレポ市場介入を無視しつづけるのか。
9/17から突如始まって未だに続くレポ市場金利の10%の狂乱的急騰。どこかの誰かの資金逼迫の見えない影に怯え、金利爆上げをに対して、力づくの資金でレポ市場介入して押さえにかかったFED。10/10までは2週間のタームレポを含めて、3週間で$1760億も使って国債やMBSを逆現先して流動性を供給し、レポ市場の鎮静化させている。レポ金利は国債担保の翌日物借入でFed rate +0.25%、相手の信用リスクが高くても+0.5%。レポ金利が+5%超の超ド級は、急騰現代版の取り付け騒ぎ。誰がそんなに巨額の金が逼迫不足しているのか。ドイツかHFの償還資金か誰も口にしない。パウエルは疑念をもたれないよう、レポでの国債購入はQEではないとわざわざ言った。QE3では月に$850億だった。
そんな緊急流動性供給を、平野憲は昨日、FEDの緩和だと言い切って、FEDが国債を買い入れ資金を入れるという緩和に、なぜ株を買わない。こんなチャンスはない。なぜFed緩和決定ewsを無視するのか、さっぱいわからない。狂っていると叫ぶ。そのな声に質問も出せない元日興証券支店の株屋あがりのキャスターも MXで同調した。
レポ市場が壊れてしまった。パイプが詰まって、どこかに資金がつかなくてレポ市場介入して、誰かのために金利を抑えているというのに、株に金がまわるわけではない。
 確かに過剰なFedや欧州の中央銀行、日銀の資金で、債務バブルを膨らませ、世界の株式市場を支えている。結果、金利は下がったまま。しかし、FEDレポ市場介入を3週間もやり続けざるを得ない事情は、これまでFEDが金利をだいじに抑えてきたが、市場が弱いところでほころび、とうとう金利が急騰を始めたことの表れ。金利は人工的に抑えられてきた。その人工的低金利が高くなった不動産価格を支え、個人と政府にGDPに比べて莫大な借金をして、長年経済を痛めつけてきた。今や金利が突如暴力的に上がり始めた。その現実を見たくないFEDは懸命に止血してている。
本来、FEDは市場介入すべきではない。バブル破裂回避ならしかたないのか、国債購入QEによって時限爆弾の導火線を延長できる。結果、さらに借金が膨れ上がり、自社株買いで株も上がる。今日、FEDがレポ介入をやめれば金利は爆上げする。株価も不動産価格も下落する。