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日本カーボン(株)【5302】の掲示板 2019/06/04〜2019/08/03

>>158

ほー、トヨタ純正の負極材でしたか。
ほとんどの人は、まだ知らないんじゃないですか。

EV用LiBは、HVの50倍が必要と言われています。
こんどは負極材バブルの始まりですかね。NC供給が危惧されます。

トヨタは現在、硫化物全固体電池の実用化(2020年?)に注力しています。
負極部には接触導電材として、微細カーボン粉末が使用されるようです。

この電池の問題点は、水分(空気)と硫化物が接触すると硫化ガス(毒ガス)が発生すること。また経時的界面抵抗増大問題があるようです。
完全密閉構造にするとか、高導電率多孔質ナノカーボンにするとか・・解決策はあると思います。

ところで負極材として、炭素に代わるシリコンSi負極材がにわかに言われはじめています。
このSiは、たしかに炭素の11倍程の容量を持つようですが、充電すると体積も11倍になってしまい(それだけ多くのイオン分子を取り込むので)数回の充放電で崩壊してしまいます。
で、各社2~3割増し程度のものを開発中のようです(政府は2030年に3割増し目標か?)。
内容を見ると、Si微粒子に炭素コーティングしてるものが殆ど。
やはり界面抵抗を減らすため必要なのでしょう。
Si負極については、もう少し勉強してから報告します =^_^=

なおSi-炭素複合電極については、日本カーボンが10年以上も前に出願しています(登録は不明)。
https://patentimages.storage.googleapis.com/3c/1f/d9/42daaa8b4bb06a/JP2008186732A.pdf
大手以外の競合としては最近報道されてる「テックワン」(資本金8000万円の町工場?)。
中国に攻勢かけてるようです。
(日本カボンの容量はテックワンより15%ほど劣るが、10年の開きがあるので・・逆にあっと驚くサプライズが・・)

  • 317

    mr_***** 強く買いたい 2019年6月15日 22:30

    >>163

    トヨタが本気になってきましたヨ・・EV開発。
    トヨタ純正と思われるカーボンの負極材・・逼迫しないようにお願いします。
    (EVは、HVの50倍のLiBが必要です)

    【「HVのトヨタ」が本気でEVに力を入れ始めた理由】2019.6.14 Diamond
    (抜粋)
    トヨタは2050年にCO2ゼロチャレンジを打ち出している中で、2030年に電動車全体で550万台以上とする計画を5年前倒しして2025年に再設定した。
     この内訳はHV・PHVで450万台以上、EV・FCVで100万台以上とするが、トヨタは超小型EV、歩行領域者EVからコンパクト・ミディアム(SUV、クロスオーバー、ミニバン、セダン)、ラージSUVとさまざまなEV商品ラインナップをグローバル展開することを明らかにした。2025年にはトヨタからEVが100万台近く販売されることにもなりそうだ。

    ・・一方、EVのコアである電池の開発・供給については、次世代電池の本命といわれる全固体電池の開発を急ぐとともに、従来のEV市場見込みを大幅に上回るペースで電池の需要が拡大している(2025年には現状の約20倍へ)ことから、電池調達および協業体制づくりを世界で広げる。

    日本カーボン(株)【5302】 トヨタが本気になってきましたヨ・・EV開発。 トヨタ純正と思われるカーボンの負極材・・逼迫しないようにお願いします。 (EVは、HVの50倍のLiBが必要です)  【「HVのトヨタ」が本気でEVに力を入れ始めた理由】2019.6.14 Diamond  (抜粋) トヨタは2050年にCO2ゼロチャレンジを打ち出している中で、2030年に電動車全体で550万台以上とする計画を5年前倒しして2025年に再設定した。  この内訳はHV・PHVで450万台以上、EV・FCVで100万台以上とするが、トヨタは超小型EV、歩行領域者EVからコンパクト・ミディアム(SUV、クロスオーバー、ミニバン、セダン)、ラージSUVとさまざまなEV商品ラインナップをグローバル展開することを明らかにした。2025年にはトヨタからEVが100万台近く販売されることにもなりそうだ。  ・・一方、EVのコアである電池の開発・供給については、次世代電池の本命といわれる全固体電池の開発を急ぐとともに、従来のEV市場見込みを大幅に上回るペースで電池の需要が拡大している(2025年には現状の約20倍へ)ことから、電池調達および協業体制づくりを世界で広げる。