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AGC(株)【5201】の掲示板 2018/06/27〜2019/04/02

AGC、2018年12月期純利益29%増 化学品が好調

AGCが6日発表した2018年12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が895億円と前の期と比べて29%伸びた。カセイソーダなど化学品が好調だったほか、タイの塩化ビニール樹脂メーカーなど17年に買収した子会社も通年で寄与した。為替差益や固定資産の売却益を計上した。

売上高は4%増の1兆5229億円。化学品に加え、建築用ガラスの出荷も欧州などで増えた。天然ガスや重油など工場の燃料費がかさんだが、営業利益は1%増の1205億円を確保した。記者会見した島村琢哉社長は「原燃料高など外部要因を除けば、順調な成長路線を築けた」と話した。

19年12月期の売上高は前期比5%増の1兆6000億円、純利益は13%減の780億円を見込む。ブラジルの工場で建築用ガラスの新設備が稼働して出荷量が増えるが、前期に資産売却益を計上した反動が出る。年間配当は5円増やし120円を計画する。

AGC(株)【5201】 AGC、2018年12月期純利益29%増 化学品が好調  AGCが6日発表した2018年12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が895億円と前の期と比べて29%伸びた。カセイソーダなど化学品が好調だったほか、タイの塩化ビニール樹脂メーカーなど17年に買収した子会社も通年で寄与した。為替差益や固定資産の売却益を計上した。  売上高は4%増の1兆5229億円。化学品に加え、建築用ガラスの出荷も欧州などで増えた。天然ガスや重油など工場の燃料費がかさんだが、営業利益は1%増の1205億円を確保した。記者会見した島村琢哉社長は「原燃料高など外部要因を除けば、順調な成長路線を築けた」と話した。  19年12月期の売上高は前期比5%増の1兆6000億円、純利益は13%減の780億円を見込む。ブラジルの工場で建築用ガラスの新設備が稼働して出荷量が増えるが、前期に資産売却益を計上した反動が出る。年間配当は5円増やし120円を計画する。

  • >>849

    AGC、最終減益

    【最終減益】東南アジアで化成品好調。ブラジルでは建築用ガラスの新設備稼働し出荷量が増える。増収。塩ビの採算改善し営業増益。前期計上した固定資産の売却益の反動で純利益減。配当は5円増の120円。

    【医薬事業】スペインの合成医薬品の原薬メーカーを買収。米国でもバイオ医薬品の生産能力を3倍に。

  • >>849

    素材もサービスで売る 三井化学、義歯を自動設計 AGC、工場見守り

    日本や欧州などの素材メーカーが人工知能(AI)や3Dプリンターのデジタル技術を活用し、「脱・売り切り」のサービスを次々と打ち出している。アジア勢が汎用品を中心に追い上げるなか、日欧勢は素材単体での競争を避ける。製品の納入後も生産効率化の支援などで顧客との結びつきを強める狙い。デジタル技術を使ったサービスの巧拙が各社の競争力にも影響しそうだ。

    三井化学は、AIスタートアップと共同で義歯の自動設計ソフトを開発した。3Dプリンター用の樹脂の販売につなげる戦略だ。

    三井化学子会社の独クルツァーが保有する100万件の治療データを機械学習させ、1本あたり約15分必要だった設計時間を約20秒に短縮した。義歯の種類や形状に応じて使い分ける1400以上の樹脂も用意して義歯製作を支援する。

    義歯設計を担う歯科技工士には「職人肌」の分野が多く、デジタル技術に抵抗感がある人も多い。三井化学は作業の負担を減らすソフトを通じ、技工士にも使いやすい環境を整えて樹脂の販売につなげる。

    「素材産業は『モノ消費』から『コト消費』に移る」。三菱ケミカルホールディングスの小林喜光会長はこう指摘する。素材産業は従来、顧客企業と性能や価格で交渉して、納入後の「アフターサービス」は少なかった。だがデジタル技術の進化で顧客が最終製品を使う場面まで接点を持ち続けることが可能になった。材料供給や料金の受け取り方法も変わる。

    自動車部品に着目したのが旭化成だ。樹脂で部品を作るために金型設計や生産プロセスの提案を強化。日本とベトナムに設計拠点を構え、部品の強度などを高精度にシミュレーションする。金型に樹脂を流し込む温度やスピードを助言し、生産の効率化まで支援する。

    自動車メーカーは金属から樹脂へのシフトで車体の軽量化を急ぐが、樹脂の物性などの知見は樹脂メーカー側にある。樹脂販売に付加価値をつけ、単純な価格競争から距離を置く考えだ。

    あらゆるモノがネットにつながる「IoT」も素材と親和性が高い。ガラス大手のAGC(旧旭硝子)は、温度センサーを使った工場の見守りサービスを手がける。ガラス工場の溶融炉の耐熱レンガを外販し、あわせて顧客の溶融炉を遠隔監視する。炉内温度の変化をみてレンガの劣化を察知し、交換を提案する。

  • >>849

    欧州勢の取り組みも急だ。独BASFは販売する600色以上の自動車塗料のデータをデジタル化。モニター上に再現した顧客の自動車に塗装し光の反射などを再現する仕組みをつくった。自動車メーカーが最適な塗料を選べるようにする。

    素材産業のサービス重視の背景には、中国などアジア企業の猛追がある。大量生産の物量勝負で市場を席巻した中国勢は政府の産業振興策「中国製造2025」の大号令で機能材料にも力を入れる。技術力で日欧勢に迫った分野もある。

    日欧勢はこれまでの取引で蓄積した経験をベースにしながら、データ解析などを活用した顧客へのサービス提案で対抗する構えだ。

    自動車業界では、カーシェアリングやライドシェアに代表される、モビリティー(移動手段)をサービスのように使える「MaaS(マース)」が企業の競争軸になりつつある。素材業界でも「マテリアル(素材)」をサービスとセットで売るもう一つの「MaaS」が動き出しつつある。

  • >>849

    AGC、ガラスアンテナが導く「5G銘柄」への道

    AGCが祖業のガラス事業で新たな領域に挑戦する。NTTドコモと11月7日に発表した「ガラスアンテナ」は、ビルの窓ガラスの内側に設置すると携帯電話向け基地局として電波を送受信できる。通信量の増加や次世代無線通信方式「5G」の登場で普及を見込む。採算が悪化するガラス事業の立て直しに一役買えるのか注目される。

    基地局は鉄塔やビルの屋上に設置するのが一般的だが、通信量の増加で通信各社は都市部を中心に基地局を増やす必要がある。ガラスアンテナは透明な金属膜を2枚のガラスで挟む構造。大きさは標準タイプで幅70センチ、縦20センチほどで、既設の窓ガラスから数センチ離して設置する。景観や建物のデザインを損なわず、窓ガラスを通過した際の電波の減衰や反射を抑える。複数の特許を出願済みで他社は追随が難しいという。武田雅宏執行役員は「従来の窓ガラスと違う形で(収益に)貢献できる」と意気込む。

    AGCのガラス事業は2018年1~9月の売上高が5655億円と前年同期と比べて5%増えたが、営業利益は17%減の181億円にとどまった。重油や天然ガスといった原燃料費がかさんだ。ガラス事業は連結売上高の5割を占めるが、営業利益は2割にとどまる。化学品、電子など同社の主力3事業の中で利益率が最も低く、18年12月期は2期連続でガラス事業の採算が悪化しそうだ。

    業績を下支えしているのは化学品だ。化学繊維や紙パルプの製造に使うカセイソーダの販売が伸び、水道管などに使われる塩ビもインフラ整備需要が旺盛な東南アジア向けが好調だ。18年12月期は17年に買収したバイオ医薬品を開発する子会社の収益も通期で寄与する。12月4日にドイツの製薬大手ベーリンガーインゲルハイム子会社の原薬メーカーを買収すると発表するなどライフサイエンス分野で攻勢が目立っている。

    一方、売上高の半分を占めるガラス事業ではオフィスビルなど建築向けの窓ガラスは他社製品との差異化が難しいうえ、国内は新築住宅の着工戸数が減少して供給過多になっている。

    AGC(株)【5201】 AGC、ガラスアンテナが導く「5G銘柄」への道    AGCが祖業のガラス事業で新たな領域に挑戦する。NTTドコモと11月7日に発表した「ガラスアンテナ」は、ビルの窓ガラスの内側に設置すると携帯電話向け基地局として電波を送受信できる。通信量の増加や次世代無線通信方式「5G」の登場で普及を見込む。採算が悪化するガラス事業の立て直しに一役買えるのか注目される。  基地局は鉄塔やビルの屋上に設置するのが一般的だが、通信量の増加で通信各社は都市部を中心に基地局を増やす必要がある。ガラスアンテナは透明な金属膜を2枚のガラスで挟む構造。大きさは標準タイプで幅70センチ、縦20センチほどで、既設の窓ガラスから数センチ離して設置する。景観や建物のデザインを損なわず、窓ガラスを通過した際の電波の減衰や反射を抑える。複数の特許を出願済みで他社は追随が難しいという。武田雅宏執行役員は「従来の窓ガラスと違う形で(収益に)貢献できる」と意気込む。  AGCのガラス事業は2018年1~9月の売上高が5655億円と前年同期と比べて5%増えたが、営業利益は17%減の181億円にとどまった。重油や天然ガスといった原燃料費がかさんだ。ガラス事業は連結売上高の5割を占めるが、営業利益は2割にとどまる。化学品、電子など同社の主力3事業の中で利益率が最も低く、18年12月期は2期連続でガラス事業の採算が悪化しそうだ。  業績を下支えしているのは化学品だ。化学繊維や紙パルプの製造に使うカセイソーダの販売が伸び、水道管などに使われる塩ビもインフラ整備需要が旺盛な東南アジア向けが好調だ。18年12月期は17年に買収したバイオ医薬品を開発する子会社の収益も通期で寄与する。12月4日にドイツの製薬大手ベーリンガーインゲルハイム子会社の原薬メーカーを買収すると発表するなどライフサイエンス分野で攻勢が目立っている。  一方、売上高の半分を占めるガラス事業ではオフィスビルなど建築向けの窓ガラスは他社製品との差異化が難しいうえ、国内は新築住宅の着工戸数が減少して供給過多になっている。

  • >>849

    国内の板ガラス市場のシェアは首位のAGCと日本板硝子、セントラル硝子の3社合計で9割に達する。各社はガラスの高付加価値化に力を入れており、AGCが投入するガラスアンテナもその一環だ。ドコモと19年春から現在主流のLTEの周波数向けアンテナを販売する予定。当面の販売目標は25年に年間50億円と同社の事業規模からみて控えめだが、「5Gの周波数が決まれば、対応するガラスアンテナの開発も検討する」(武田氏)としており将来の拡大が期待できる。ドコモ以外の通信各社との提携ももくろむほか、ソフトウエアやネットワーク機器を扱うベンダーと協力する可能性もある。

    足元の株価は10月末に通期業績予想を下方修正したこともあり2年ぶりの安値水準にある。11日の終値は1月中旬につけた年初来高値(5090円)から3割下落した。カセイソーダの市況悪化で化学品事業への期待感が薄れる中、ガラスアンテナがガラス事業の高付加価値化につながることが確認できれば「中長期的に期待感を持てる買い材料」(大和証券の平川教嗣氏)になりそうだ。

  • >>849

    ドコモとAGC、窓ガラスを携帯基地局に

    NTTドコモとAGCは7日、窓ガラスの表面に貼れる携帯電話の基地局アンテナを開発したと発表した。通常は景観の問題から設置が難しいビルの窓ガラスに基地局を設置できるため、効率よくエリアを拡大できる。19年春から導入する。

    ガラス製の透明なアンテナを開発した。2枚のガラスの間に透明な金属膜を配置し、これが基地局アンテナになる。外見は板状のガラスと変わらない。ビルの窓ガラスの内側にアンテナを取り付け、屋外を通信可能なエリアにする仕組みだ。

    携帯電話の基地局は鉄塔やビルの屋上に設置することが一般的。携帯大手各社は通信量の急増に対応し、基地局のカバーエリアを狭くして設置数を増やしている。カバーエリアを狭くするためにはアンテナをビルの低層階に設置する必要があるが、ドコモによれば「景観を損ねることから設置場所の確保が課題になっている」という。

    両社が開発したガラス製の基地局アンテナはこの課題を解消し、景観を損ねずにビルの低層階などに設置できる。ドコモは都内の一部で19年春から、第4世代のLTE方式の基地局アンテナとして導入を始める。今後は次世代通信規格「5G」の基地局アンテナの開発も目指す。AGCはドコモ以外の携帯電話事業者への販売も検討する。

  • >>849

    いいや。チャートは、右上に向かってますよ。。。

    >>>チャート的に気になるのは、5日線をサポート線としていたのが、割ってきていること😢
    25日線が3,750辺りにあるので、その辺りまでの調整は覚悟かもしれません。