投稿一覧に戻る AGC(株)【5201】の掲示板 2020/09/19〜2021/02/24 37 tet***** 2020年9月28日 21:06 AGC新卒採用サイト2021 世界トップのCDMOを目指し、次世代バイオ医薬品も視野 2018年9月、AGCは「千葉工場に動物細胞を用いたバイオ医薬品の開発・製造設備を新設し、2019年夏には稼働する」と発表しました。cGMP対応の実績を有するCMC社の技術、知見、体制が国内で初めて、千葉工場にそっくり再現されるのですから、製薬メーカーのほか関係機関から大きな期待が寄せられています。 AGCとしては今後、この買収をステップにCDMOとしての力をさらに圧倒的なものとし、次世代の医薬品開発製造も視野に入れています。最先端の細胞治療や遺伝子治療がそれにあたります。細胞医療では、例えばキメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法と呼ばれるものがあります。末期がんの患者から細胞を採取し、遺伝子を改変してがん細胞を狙い撃つ機能を持たせ、再び患者の体内に注入する療法です。まだまだ承認されたばかりの新しいバイオ医薬ですが、今後さらに改良が進み、重要な医薬品として成長が見込まれます。 動物細胞の培養と細胞治療や遺伝子治療との間には技術的な壁がありますが、バイオCDMO事業としては、そう遠くない将来には進出したい重要な領域であると考えています。現在、千葉をはじめ米国シアトル、バークレイ、デンマークのコペンハーゲンに動物細胞を培養する製造拠点があり、シアトルには2018年の夏にR&Dセンターを新設し、バイオ医薬品の開発・製造体制を強化しました。今後は日米欧の3極体制のもとに世界トップのグローバルCDMOとしてバイオ医薬品を展開し、細胞医療や遺伝子治療に進出する足がかりをつかんでいきます。 そう思う26 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
tet***** 2020年9月28日 21:06
AGC新卒採用サイト2021
世界トップのCDMOを目指し、次世代バイオ医薬品も視野
2018年9月、AGCは「千葉工場に動物細胞を用いたバイオ医薬品の開発・製造設備を新設し、2019年夏には稼働する」と発表しました。cGMP対応の実績を有するCMC社の技術、知見、体制が国内で初めて、千葉工場にそっくり再現されるのですから、製薬メーカーのほか関係機関から大きな期待が寄せられています。
AGCとしては今後、この買収をステップにCDMOとしての力をさらに圧倒的なものとし、次世代の医薬品開発製造も視野に入れています。最先端の細胞治療や遺伝子治療がそれにあたります。細胞医療では、例えばキメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法と呼ばれるものがあります。末期がんの患者から細胞を採取し、遺伝子を改変してがん細胞を狙い撃つ機能を持たせ、再び患者の体内に注入する療法です。まだまだ承認されたばかりの新しいバイオ医薬ですが、今後さらに改良が進み、重要な医薬品として成長が見込まれます。
動物細胞の培養と細胞治療や遺伝子治療との間には技術的な壁がありますが、バイオCDMO事業としては、そう遠くない将来には進出したい重要な領域であると考えています。現在、千葉をはじめ米国シアトル、バークレイ、デンマークのコペンハーゲンに動物細胞を培養する製造拠点があり、シアトルには2018年の夏にR&Dセンターを新設し、バイオ医薬品の開発・製造体制を強化しました。今後は日米欧の3極体制のもとに世界トップのグローバルCDMOとしてバイオ医薬品を展開し、細胞医療や遺伝子治療に進出する足がかりをつかんでいきます。