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(株)コーセー【4922】の掲示板 2020/07/30〜2021/06/23

長期にブランディングが迷走し、大抵は失敗している感がある。以下に3事例。
 
〈事例1:ルシェリ〉
CMオンエア中の『ルシェリ』。例によってお得意の???な リブランディング。
オンラインでの口コミがそれを象徴していると思われる。
 
〈事例2:雪肌精〉
店頭他のオフラインとオンライン市場で『雪肌精』と『SEKKISEI』が混在し、
消費者サイドに発信/インプットされる各情報(イメージ・商品コンセプト・ビジュアル)も、バラケて響いてこない。かってのその存在感が薄れてきている。
何よりも、フォーミュラもその効能も新鮮味を失いインパクトに欠けると思われる。
これでは新規ユーザーの獲得は なかなか 難しいであろう。
 
〈事例3:デコルテ〉
数年前に、『COSME DECORTE』を『DECORTE』に改修・再構築を図る。
が、これまた 主戦場たる百貨店の店頭では、アイコンが混在し完全に統一感を失っている。
コーナーファサードも売場の案内表示も、一貫性が無く来店客は迷う状況が放置されている。
この様な展開をするブランドは、他にあるのだろうか?
 
ブランドイメージを大切にする企業は、ブランドロゴ・視覚ツール・コンテンツ等を新旧並列や混在させての展開はしない。