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1004836の掲示板

さて、真打と目される日本マイクロニクス(以下、マイクロ)の量子電池について語ろう。
通称バテナイスという商標を付され、近々にサンプル販売が開始されるであろう量子電池についてである。

あれこれと読み漁った内容から作動原理を大雑把に推定すると、
マグネシウム酸化物と錫の合金で薄膜を作成する。薄膜とは、〔n m〕クラスの超薄い膜で、この薄膜の世界では自由度を奪われた素粒子たちが特徴的な動きをするため、物質は〔cgs〕の世界とはまったく違う特性を示すらしい。
で、作成中か作成後の薄膜にUV光を照射すると、その薄膜は電子を豊富に捕える能力を発揮する半導体としての特性を示すという。
この現象の理論解析は未だ完了していないが、特性が明らかであることは認められている。

この現象を発見したのは、神戸(横浜?)のグエラテクノロジー(以下、グエラ)という研究所のような会社の総帥である中澤明氏だ。
そして、この技術に量産のための道筋を付けたのが マイクロ と云うことになる。

余りにも破天荒、横紙破りな電池であったために、発表当初は周囲に信用してもらえなかった。
当初、グエラが資本金2100万円であることを指摘して、アヤシイという者が多くいた。
個人が研究に特化した企業で、情報機密を保つことを主眼とすれば、少数精鋭となるし、
こういったスタイルの研究企業は世にたくさんあるにもかかわらず、色眼鏡で見られた。