ＪＦＥシステムズ(株)【4832】の掲示板 2015/04/16〜2022/01/05

>>748

734に書きました。以下そのコメントを再掲します。
2020年度の「預け金」平均残高（四半期末の数値を合算し4で除したもの）は125億円、2019年度は89億円、2018年度は86億円、2017年度は75億円、2016年度は63億円です。毎年積み重ねてきた利益が親会社に預けられています。その額は年々増えています。利息は不明です。JFEシステムズの足下配当利回りは3.4％程になります。JFEシステムズは事実上の無借金会社なので、この配当利率は同社が資本市場で調達している「資本コスト」となります。これを上回るような利息であれば経営的な合理性がありそうです。また極短期間であれば、普通の預金金利も十分ありうる話でしょう。でも、「預け金」は2016年以降の決算短信を見る限り、年々増えています。投資効率を高めて欲しい。我々一般株主は、同社のROEを見る時分母の株主資本に「預け金」を含めて見ています。ところが「預け金」を別用途で活用することが可能なJFEHLDは分母である株主資本から「預け金」を外した形で見ています。JFEHLDからみたJFEシステムズのROEは一般株主から見るROEよりずっと高いものとなっています。会社法109条1項では株主平等の原則が書かれています。コーポレートカバナンスコードでは株主の実質的な公平性確保が謳われています。上場企業は一種の公器です。投資のための資金調達は債券市場からも可能です。とりあえず使用しない余剰資金は自社株買いに充ててください。もちろん大幅増配も大歓迎です。

>>748

個人株主の皆々様、是非とも株主総会に出席しましょう。株主は株式会社の最高意思決定機関である株主総会の当事者です。おかしいと思ったら、経営陣に説明を求めることが可能です。経営陣には説明する義務があります。同社はJFEの連結対象子会社ではありますが、上場会社でもあります。上場会社は一種の公器です。会社法109条1項には「株式会社は、株主を、その有する株式の内容及び数に応じて、平等に取り扱わなければならない。」と書かれています。特定の株主だけが低利でお金を借入れ別の用に使用することは許されません。コーポレートガバナンスコード基本原則1項にも反します。絶対声を上げるべきと考えます。経営陣には適正な「圧」を掛ける必要があります。余剰資金を一部でも自社株買いに向ければ、企業価値が上昇すること必至と考えています。

例年　別会社の株主総会とバッティングしていたのでJFEシステムズの総会へは出席できないのではと思っていましたが、今年は別の日であることがわかりましたので総会に出席する予定です。事前質問状を作成予定ですが、完成・送付は早くとも来週末頃になる予定です。

私は歳は喰ってはいますが、未熟者です。頭も悪いし知恵もありません。「思い」だけは強いと自負していますが、いつも空回りです。他の株主方々の協力がなければ何もできません。

米国では個人株主の反乱でゲームストップ株が急騰し、巨大ヘッジファンドを追い込んだような事例もあります。日本でだって巨人に一泡吹かせることは可能と考えます。