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(株)メドレックス【4586】の掲示板 2018/05/02〜2018/05/11

以下の四季報の記事にもあるように、赤字継続で黒字化へ向けた中期経営計画を作成せず、不可解な増資を企図するような銘柄へは、株価上昇の原動力となる機関投資家からは買われないし、近いうち黒字化を期待できる材料がない銘柄へは個人投資家も先読み投資はしない。

投資の基本中の基本や!世界初の画期的なブレークスルーしたオキシコドンテープや、早期承認申請目指すリドカインテープがあっても、黒字化へ向けた中期経営計画を作成できないのは、経営者に問題がある。

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ファンドには投資対象の制限が多い点も見逃せない。機関投資家の場合は説明責任があるため、赤字や無配企業を避けるとか、社外取締役、コンプライアンス体制の有無などによる細かな制限が、機関投資家の運用の手足を縛っているのだ。

 特にバイオベンチャーは赤字企業が多いため、投資できないケースも多い。これが、ペプチドリーム(4587)やそーせいグループ(4565)といった黒字ベンチャー企業群に機関投資家の資金が集中するという現象を引き起こす。そーせいグループは2016年3月に最終赤字、無配転落となり株価が半値以下になった。これは投資基準の制限に引っかかった機関投資家が一斉に引き上げたためと推測される。

 一方、個人投資家は自由に投資できる。この利点を活用して、今は赤字や無配でも、近い将来に黒字化や配当を実施しそうなバイオベンチャーに先回りして投資するのは有効な手法だ。予想どおり、黒字化すれば機関投資家などが参戦し株価が押し上げられる可能性もある。