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(株)デ・ウエスタン・セラピテクス研究所【4576】の掲示板 2015/07/30〜2015/08/21

【MSワラント(MSSO)とは】
ワラントは権利行使期間内なら、行使価格で新株を取得する権利がありますが、MSワラントの場合は、その行使価格が随時修正されるところが違います。

MSワラントは、MSCBと違って社債が付いていません。
ですのでその分、引き受け先の資金負担が軽くなります。

MSCBなら払込資金の入金がほぼ確実とされていますが、MSワラントは、払込資金の入金が保証されていません。

一般的にMSワラント(MSSO)やMSCBは、引き受け先のリスクがなく、確実に儲かるといわれています。
株を空売りすることにより、引き受け先は莫大な利益を得ることが多いのです。
MSワラントやMSCBの引き受け先は、株価が下がった方が儲かるので、既存の株主にとっては大打撃です。
というわけでMSワラントを発行すると発表しただけで、株価が大幅に下落することもあります。

MSワラントやMSCBは、発行する側は簡単に資金が調達できますし、引き受ける側も儲かります。
しかし既存の株主は大きな損害を被ることが多いため、「悪魔の錬金術」とも呼ばれているのです。

MSワラントやMSCBを発行した企業の株が、絶対に下落するとはいえません。
でもMSワラントやMSCBを発行するというだけで、投資家への信用を失うことになります。
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今回の場合は
会社は、資金調達(簡単に)で万歳&CSは、ボロ儲け
一方、既存株主は大被害
といった結果になってしまう可能性が高い