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開示への取り組みが悪い

 14時30分の開示をこのところ、ナノは行っています。今回の開示を含め15時でなぜ行わなかったのか?
 私見ですが、ナノのIR担当者の考えが浅はかです。
 15時に発表すれば、株主平等の原則からも、問題を感じませんが、投資家心理を煽っているとしか思えないことと、たぶん機関投資家はIRが出た場合の対応プログラムが発動し、一時的に買いを実行しているのかもしれません。
 特に今回の開示は材料的には、かなり大きく、既存株主が期待していた材料になります。ですから昨日15時以降の開示であれば、今日はストップ高に張り付いた可能性が高いと考えます。
 来週も今日ほどひどくはなかったように思えてなりません。
 逆に今日のような売り建ての機関投資家は待っていたように売り建てを行ったと推察しています。昨日のPTSを含め、一般投資家は株価上昇と期待感を持って臨みました。しかし、、、、、。 
 一般個人投資家は同社株を含め、相当に含み損を抱えていますから、投資余力は少ないことと、ナノ株は制度信用のため、機関投資家しか売り建てができないルールになっています。個人投資家が売りつなぎや売り建てができればフェアーでしょうが、今回も制度信用の弊害を利用しているのです。
 後場からの出来高も減少していますが、それ以上につけろ買いが横行していたと考えます。
 以前にも説明しましたが、機関投資家は現在値よりもかなり下に買い注文をいれておき、板が薄くなっているところを、売り注文を執行するのです。それにより株価は下がり、売り買いが同時に成立するため、難なく株価を下げる作業ができるのです。もちろん口座は分けて注文を執行しているはずですし、証券会社も複数利用していると考えるのが普通です。これによる売り方の損は発生する確率は0に近いわけです。(手数料は払っているかもしれませんが)
 正直悪辣な株価操作と思っています。
 どこの外資系証券が行っているかは、たぶん多くの方がご存知でしょうし、彼らはこの作業を通じて、株価が下がり、自分たちの評価益を増やしています。
 最後に今回の開示はナノの将来を決定するくらいの重要IRであり、期待しています。個人投資家は現物で対応するのがベストです。