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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 〜2015/04/28
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144428
>>144406
私も医療分野に深い知識があるわけではないので憶測にしかならないのですが、
基本的に既存薬のターゲットは注射等に絞られるかと思います。
あくまで患部への直接投与という形です。
しかし、核酸医薬に関しては静脈内投与から始まり、最終的には経口投与へと向かうのではないかと考えています。
DDSの進歩とコストの低減化がなされれば、注射もせず、経口投与でがんの治療ができ、しかも副作用も少ない新薬の開発が可能になるかと思います。
患部へ直接投与でなく、ターゲットをとらえる、あるいは調節するということはそれだけ高度なDDSが必要になるのですぐには無理でしょうが・・
すみません、あくまで私個人的な憶測なので、ナノキャリアのDDSは経口投与にはむかないのかもしれません。ただ、以前、核酸は経口投与が可能かつ、効果は抗体医薬と同じでしかも価格が安くできるという記事を見た気がしたので・・・
>>143843
grennblomさん こんにちは。
貴方は幅広い知識をお持ちですね。
ナノ社の特徴や強みおよび他社との比較など、分かりやすくて大変参考になります。
私は素人ですが、ナノ社に対する想いは貴方とほとんど同じです。
記載の内容で、もしご存知であれば、1点だけ教えていただけませんでしょうか?
③の核酸医薬品の説明で「DDSは経口投与も可能」とのことですが、ナノ社の現在のパイプラインは私の知る限り全て注射か点滴だと思いますし、記憶では片岡教授もナノミセルは注射か点滴で投与すると言われていたので、私は経口投与できないと思い込んでいました。
経口投与可能なのは、核酸医薬品DDSに限るのか、あるいは、本当は低分子抗癌剤のナノミセルDDSも技術的には経口投与可能だが、あえて経口にしないのは、例えばナノミセルが未だ高価で、経口だと大部分が排泄されてしまい、血中に入るのはほんの一部なので、患部到達率を高めるために全て注射か点滴にしているというような理由なのでしょうか?
M&Aについては、癌とは関係のない意外な分野の薬の会社ではないかと憶測していますが、当たっても外れても結果が出るのが楽しみですね。