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第一三共(株)【4568】の掲示板 〜2015/04/28

>>34299

『両社の製品を組み合わせた混合ワクチンの開発』
 具体的にはどのようなワクチンを示すのでしょうか。
『ジャパンワクチン事業の主要製品は、子宮頸がんワクチン「サーバリックス」、ロタ胃腸炎ワクチン「ロタリックス」、インフルエンザワクチン、おたふくかぜワクチン、DTPワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風の三種混合)、MRワクチン(麻疹・風疹)など』
 三種混合ワクチンは来年になれば四種混合ワクチンにとって代わり、その需要は激減します(他社は既に四種混合ワクチン発売中であるが、当社は未だ承認申請すらできない状況)。MRワクチン、おたふくかぜワクチン、インフルエンザワクチン、そして子宮頸癌ワクチン、ロタウイルスワクチンは他社の競合品が出揃っています。現状では売上高は減少こそすれ増加することはありません。
『第一三共は約50品目にも上るGSKの製品および開発候補品からも、日本のニーズに合う新規ワクチンを広範に開発できる様になった。』
 新規ワクチンの開発場所はどこで?北里第一三共ワクチンの研究施設での開発となるのか、はたまた、別の研究施設を開設するのか(無駄!!)。現経営陣は未だジャパンワクチン・北里第一三共ワクチンの位置づけを明確にしていません。経営陣として明確化するのは当然のことですが、その責任すら果たせておりません。
『武田も、昨年になってやっとワクチン事業の本格化を打ち出したが。外資系企業などの権利を買うことが中心。製造技術も後れを取っており、これも外資系頼りだ。』
 武田も広島県内に開発製造拠点を築き、五種混合ワクチンの研究開発や米国買収企業でのノロウイルスワクチン開発中との旨。具体的な研究開発状況の発信は武田が当社より先んじていますよ。四種混合ワクチンでは、他社に先んじて研究開発したにも拘らず、他社(2社)は既に製造販売、当社は承認申請すらできない状況、こんな失敗経験より、ワクチン研究開発状況には「黙り」を決めているかもしれませんが。

  • >>34302

    追補
    「『武田も、昨年になってやっとワクチン事業の本格化を打ち出したが。外資系企業などの権利を買うことが中心。製造技術も後れを取っており、これも外資系頼りだ。』
     武田も広島県内に開発製造拠点を築き、五種混合ワクチンの研究開発や米国買収企業でのノロウイルスワクチン開発中との旨。具体的な研究開発状況の発信は武田が当社より先んじていますよ。四種混合ワクチンでは、他社に先んじて研究開発したにも拘らず、他社(2社)は既に製造販売、当社は承認申請すらできない状況、こんな失敗経験より、ワクチン研究開発状況には「黙り」を決めているかもしれませんが。」
     一方、仮に当社に現在ワクチンの新たな研究開発品がないとすれば、それこそ武田に遅れをとっていることになり、これもまた極めて遺憾なことであります。