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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2019/07/31〜2019/08/23

【情報提供:米国FDA、骨髄線維症患者のほぼ10年で最初の新しい治療法としてINREBIC®(フェドラチニブ)を承認】

★引用:2019年8月16日 BMS社に買収されたセルジーン社プレスリリース
⇒ ttps://www.celgene.com/newsroom/press-releases

米国FDAが、本日、中等度-2または高リスクの原発性または続発性(赤血球増加症後または本態性血小板血症)骨髄線維症1の、当社の治療法(INREBIC)を承認しました。

「INREBICは、骨髄線維症のコミュニティにとって非常に歓迎される新しい治療法です」とMPN Advocacy and Education Internationalの最高経営責任者兼創設者であるアン・ブラゾーは述べています。 「このFDAの承認は、myeloとともに生きる人々にとって重要なマイルストーンです。

◆INREBIC®について

INREBIC®(フェドラチニブ)は、野生型および変異活性化ヤヌス関連キナーゼ2(JAK2)およびFMS様チロシンキナーゼ3(FLT3)に対する活性を持つ経口キナーゼ阻害剤です。 INREBICはJAK2選択的阻害剤で、家族のJAK1、JAK3、TYK2よりもJAK2の効力が高くなっています。 JAK2の異常な活性化は、骨髄線維症や真性赤血球増加症などの骨髄増殖性新生物に関連しています。突然変異的に活性なJAK2またはFLT3を発現する細胞モデルでは、INREBICはシグナルトランスデューサーおよび転写活性化因子(STAT3 / 5)タンパク質のリン酸化を減少させ、細胞増殖を阻害し、アポトーシス細胞死を誘導しました。 JAK2V617F駆動型骨髄増殖性疾患のマウスモデルでは、INREBICはSTAT3 / 5のリン酸化をブロックし、生存率を高め、白血球、ヘマトクリット、脾腫、線維症の減少などの疾患関連症状を改善しました。

【コメント】【Google翻訳のまま】にて原文をご覧下さい。
小野薬品とオプジーボ等で戦略的提携関係にある米国BMS社が、年頭に、米国でもバイオ大手のセルジーン社買収を実施、2020年までに完了は周知の事実です。小野薬品は米国BMS社とオプ以外のBMS社の医薬品の販売をしています。小野薬品にとってもこの関連ニュースはポジティブかと存じます。