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(株)メディカルシステムネットワーク【4350】の掲示板 2015/10/06〜2016/04/08

現状分析として需給に注目

増額修正での上昇から、一貫して貸し株での売り崩により、400円割れまで叩かれた。他の調剤企業と比較し、割安にもかかわらず、信用買い残多さと2年前の悪夢を連想させての攻撃が見事に決まった。しかし、テーマとファンダ重視の投資家の買いがあり、400円近辺での実弾での買い指値が彼らの買戻しを鈍らせた。幾多と数え切れないような100株単位でのプログラム売りが脅しのように下値を叩いたが、430円以下には鉄板のような買い板が続いた。貸し株残チャートで分析で、450円以下での異常な貸し株の増加から、100万株近い貸し株の平均コストは450~470円と考えられる。

今日発表の先週末時点(4月1日)の貸し株残は

有担保 933700株 -2700株
無担保   700株  変わらず

http://www.jsda.or.jp/shiryo/toukei/kabu-taiw/files/20160401z.xls

つまり、日経の1面に日本郵政との提携が出た日の終わりでは、まったく貸し株を返済していない。当日80円高S高。

浮動株が10.4%で310.8万株に対し、貸し株残は93.4万株であり、浮動株の30%が売り玉として市場に取り残されたことになる。今週3日間300万株の大商いであっても、100株単位のプログラム売買で売り叩きを続けている。正直、大商いで損失確定での買い戻しをしているのかと思われたが、板状況を観察しても以前と同様に、蓋をしながら日経平均が弱くなるタイミングでの売りアルゴ攻撃は同じパターンで行われている。決算発表を受けての買い気配585円からの売り叩きで、思うような買戻しができないままの大材料の出現。3月18日付けの信用買い残が極端に増えていることが、売りファンドのつなぎの買いの可能性もあるが、品薄株で浮動株の30%の強制的な買い戻しが起こるとすれば、需給として株価大暴騰の引き金になる。

ここ数日、大口の買いも散見され、売りファンドと戦う器量のある金融法人などが、材料・業績を評価し、踏み上げを狙った勝負に出る可能性が出てきた。

買い煽りではなく、売り主体と買い主体を冷静に観察した書き込みなので、売買はご自分で調査分析の上お願いします。