(株)シンプレクス・ホールディングス【4340】の掲示板

>>37201

＞苦しくなったらＭＢＯして隠れ蓑があるからどのような苦しみもへっちゃらさ。

少し感情論に過ぎ、考え方の方向が違う　と思いますねぇ。
確かに、事業展開と業績の持続伸展に行き詰ったMBOかも知れませんが、ニッチ分野で急伸した企業に業績の停滞や踊り場は有り得ることです。

そしてその際、今日発表（下記）のような大幅な「減収減益」が見込まれる時、上場を維持すれば株価は急落し一般株主に多大な迷惑を掛ける事に成るのは目に見えています。
多分、株価は２万円を切るような水準に落込むでしょう。

それを、MBOにより45,000円で買取ることで極力一般株主への負担を軽減し、将来的に事業基盤の再構築を図りたい、そのために一定期間の猶予を与えて欲しいとして上場廃止を決断したのです（と思います）。
これは多分、経営者として耐え難いほどのプライドと気概を要する英断だったのではないでしょうか？

高値で買ったとか、成長を期待していたなど言うのは投資家として恥ずべき泣き言です。
そんな見苦しいことを言うなら、株式投資などをするべきではありません。

（本日発表）
　　2014年3月期　第1四半期決算（連結）
　　■売上高 ：3,571百万円　（前年同四半期比：- 5.6％）
　　■営業利益 ：320百万円　（前年同四半期比：-29.6％）
　　■経常利益 ：311百万円　（前年同四半期比：-32.4％）
　　■四半期純利益 ：185百万円　（前年同四半期比：-24.3％）