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クラスターテクノロジー(株)【4240】の掲示板 2024/03/01〜2024/04/05

>>779

>PIJについては、研究開発のみに使用されています。ノズルについては、研究開発用のシングルヘッド1種類のみです。

クラのPIJの工業用デイスペンサーノズル,および、それを用いた流体分注装置の
特許には

【流体の分注における定量精度や、目的物に対するノズルの位置を損なうことなく、金属製精密ノズルと比較して、大量生産がより容易なデイスペンサノズル、
及び、それを用いた流体分注装置を開示する】

この意味するところは金属製精密ノズルを大量に使用する生産ラインにおいて
その代替可能な樹脂製ノズルを容易に大量生産が可能になったと言っている。この意味する所は自動化生産ラインにおいてPIJのノズルが大量に使用可能になった事を意味する。研究開発用途に過ぎないと言い切るのは大いなる誤りといっている。

事実、クラの産業機器向けの製品はインクジェットプリンター向けのノズルである。数年前から大量に出荷されている実績がある。研究開発用の3,4個のレベルではない。クラは以前にはPIJの最終目的は生産ラインに組み込まれる事にあると記述して止まなかった過去がある。PIJが研究開発用と記載するのは営業上の決まり文句、本音は開発が成功した時は生産ラインに組み込まれる事を意図しているのはビジネスとして当然の事である。オウムの様に繰り返して研究開発、研究開発用と繰り返すのはいかがなものかと思いますね。

リコーのバイオ3Dプリンターの文献は2016年の事で9年前のことで
その当時は金属製ノズルであったが現在ではクラの樹脂製ノズルに代替されている
可能性もありうる。

  • >>780

    〜この意味する所は自動化生産ラインにおいてPIJのノズルが大量に使用可能になった事を意味する。〜

    だから…クラのディスペンサーノズルの特許は、PIJのようなピエゾ素子によるインクジェットノズルでは無いと言ってるでしょ。

    特許のどこにピエゾ素子について記載されてますか。


    クラのディスペンサーノズル特許の解決手段

    【解決手段】一方の端部には流体入口部104が設けられており、他方の端部には流体出口部106が設けられているノズル本体102が、樹脂とフィラーとを含む樹脂組成物から構成されており、該流体出口部が0.1mmから0.5mmの開口径D2を有し、そして該ノズル本体の他端における該流体出口部と該ノズル本体の外周部との間の厚みt1が0.1mmから0.3mmであるディスペンサノズル。

    この解決手段の意味する内容
    ノズルの一方の端には流体入口部があって、もう一方の端には流体出口部が設けられているってなってるでしょ。
    ノズルの上の方が流体入り口部、ノズルの下に流体出口部があるって事ですよ。
    流体を入口部から出口に向かって、接触式による塗布方式です。

    PIJはピエゾ素子のパルス振動によって吐出口から非接触で液滴として吐出する方式です。
    全く違います。

    請求項9にもあります

    【請求項9】
      流体分注装置の流体供給部に取り付けられ、そして該流体供給部から供給される流体を基材の目的位置に分注するためのディスペンサノズルの製造方法であって…

    この意味は…
    このディスペンサーノズルは、流体を供給する部分に取り付けられていて、供給部から押し出された流体は、吐出口より目的の位置に流体を分注するノズルの製造方法についての特許だという事です。
    分注というのは、吐出される流体を目的の位置に吐出するという事ですよ。

    この特許はインクジェットノズルに関する特許ではありません。

    ピエゾ式インクジェットは以下のように説明されます。

    インクジェット ピエゾ方式
    電圧を加えると体積が変化する圧電素子(ピエゾ素子)を用いてインク粒を吐出する方式。
この素子をインクが充填されたユニットに取り付け、体積変化を利用して圧力をかけてインク粒をノズルから吐出させます。

    ピエゾ式インクジェットについては、かならず駆動部のピエゾ素子についての項目は必須です。
    ピエゾ素子について説明されていないピエゾ式インクジェットはありません。

    https://www.keyence.co.jp/ss/products/marker/inkjet/structure/method.jsp