投稿一覧に戻る 日本合成化学工業(株)【4201】の掲示板 2015/04/28〜 167 ハミルトニアン 2016年6月10日 00:21 >>166 はい、酢酸ナトリウムには50億円の投資をしますから、透析液市場の動向には要注意です。透析液市場自体は老齢化により拡大すると考えられますが、酢酸フリー化が進めば酢酸ナトリウムの使用は減少します。老齢者を透析する場合、酢酸フリー化ニーズは高まるので、案外酢酸フリー化の速度は速いかもしれません。また、酢酸ナトリウムはほとんどコモディティーなので安価な海外品が出てこないかどうかも注目しなければなりません。そのような時に50億円の投資を回収できるかどうかです。投資家としては、投資が焦げ付かないかどうか着眼し、留意する必要があります。もともと酢酸ナトリウムは陳腐化商品でもあるので、新規投資にふさわしいかどうかという大前提が横たわっています。酢酸ナトリウムへの投資は、商品ライフサイクルとしての大きな追い風があるわけではなく、単なるこの会社のサプライサイドとしてのルーチンワークと見るべきでしょう。 返信する そう思う1 そう思わない11 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
ハミルトニアン 2016年6月10日 00:21
>>166
はい、酢酸ナトリウムには50億円の投資をしますから、透析液市場の動向には要注意です。透析液市場自体は老齢化により拡大すると考えられますが、酢酸フリー化が進めば酢酸ナトリウムの使用は減少します。老齢者を透析する場合、酢酸フリー化ニーズは高まるので、案外酢酸フリー化の速度は速いかもしれません。また、酢酸ナトリウムはほとんどコモディティーなので安価な海外品が出てこないかどうかも注目しなければなりません。そのような時に50億円の投資を回収できるかどうかです。投資家としては、投資が焦げ付かないかどうか着眼し、留意する必要があります。もともと酢酸ナトリウムは陳腐化商品でもあるので、新規投資にふさわしいかどうかという大前提が横たわっています。酢酸ナトリウムへの投資は、商品ライフサイクルとしての大きな追い風があるわけではなく、単なるこの会社のサプライサイドとしてのルーチンワークと見るべきでしょう。