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日本合成化学工業(株)【4201】の掲示板 2015/04/28〜
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>>162
ご回答有難うございました。亡き父は糖尿病があり、平成10年以降は透析患者でした。横になっているだけなのに、終わった後はいつも疲れた疲れたと愚痴こぼしていたことを覚えています。
現在酢酸フリーが存在するんであれば、疲れることを極力少なく出来る方向性で考えられたら如何かなと思います。
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>>162
ご回答有難うございました。亡き父は糖尿病があり、平成10年以降は透析患者でした。横になっているだけなのに、終わった後はいつも疲れた疲れたと愚痴こぼしていたことを覚えています。
現在酢酸フリーが存在するんであれば、疲れることを極力少なく出来る方向性で考えられたら如何かなと思います。
ハミルトニアン 2016年6月7日 20:40
>>160
以前の透析液中には酢酸が大量に含まれていたが、酢酸の血中濃度が高くなると嘔気・嘔吐・頭痛・血圧低下等の不快症状が発現する。これを酢酸不耐症と言う。
現在の透析液は初めから重炭酸が含まれており、酢酸は1/4~1/5。だが少量でも酢酸は心機能抑制作用や末梢血管拡張作用を有し、透析中の血圧低下の原因。
そこで酢酸をゼロにする研究が進められ、酢酸のない透析方法を無酢酸透析と言う。
この透析方法は、糖尿病や肝機能の弱い透析患者、血圧不安定な透析困難症の患者や低栄養状態の超長期透析患者に有効。
実際平成19年、酢酸を全く含まない酢酸フリー透析液「カーボスター」が味の素から発売された。これはわが国初の酢酸不含製剤。
透析液は酢酸フリーの方向で研究が進められ、酢酸ナトリウムの市場は縮小する恐れがある。また、安価な海外品は出てこないか。酢酸ナトリウムは長期的にリスクもあり、必ずしも安定安泰とは言えない。