投稿一覧に戻る 三菱ケミカルグループ(株)【4188】の掲示板 2020/01/07〜2020/02/07 545 みーこ 2020年1月30日 21:13 名古屋大医学部付属病院は30日、酸素不足などによる脳症で生まれた新生児に対し、多様な細胞に分化する能力を持つ「Muse(ミューズ)細胞」を使った臨床試験(治験)を2月下旬から始めると発表した。 対象は、新生児が難産などで仮死状態になり、脳に酸素や血流が不足して脳性まひなどの意識障害を引き起こす「新生児低酸素性虚血性脳症(HIE)」。脳性まひは出生1000人に対して2〜3人の割合で生じ、その主な原因はHIEだ。現状の治療法では頭を冷やす「低体温療法」しかなく、効果も限定的なため新治療法が望まれている。 治験では、HIEで低体温療法を実施した新生児に対し、ミューズ細胞製品「CL2020」を点滴投与し、安全性を評価する。東海地方の病院で生まれた新生児が対象で、2023年9月までに最大12人を予定する。 そう思う37 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
みーこ 2020年1月30日 21:13
名古屋大医学部付属病院は30日、酸素不足などによる脳症で生まれた新生児に対し、多様な細胞に分化する能力を持つ「Muse(ミューズ)細胞」を使った臨床試験(治験)を2月下旬から始めると発表した。
対象は、新生児が難産などで仮死状態になり、脳に酸素や血流が不足して脳性まひなどの意識障害を引き起こす「新生児低酸素性虚血性脳症(HIE)」。脳性まひは出生1000人に対して2〜3人の割合で生じ、その主な原因はHIEだ。現状の治療法では頭を冷やす「低体温療法」しかなく、効果も限定的なため新治療法が望まれている。
治験では、HIEで低体温療法を実施した新生児に対し、ミューズ細胞製品「CL2020」を点滴投与し、安全性を評価する。東海地方の病院で生まれた新生児が対象で、2023年9月までに最大12人を予定する。