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三菱ケミカルグループ(株)【4188】の掲示板 2019/09/11〜2019/10/09

993

kan***** 強く買いたい 2019年10月9日 19:17

旭化成 PTS 活況ですね。

ミツケミは、旭化成との合弁会社が注目だね。

爺の見立てでは、波及することを願っています。

爺のウルトラ目標株価は、50,000円。夢は大きく!

過去の記事を展開。

三菱ケミカルホールディングスと旭化成は31日、水島コンビナート(岡山県倉敷市)で石油化学製品の基礎原料であるエチレン事業を2011年4月に統合すると正式に発表した。12年までに生産能力を3割減らし、製造コストを30億~40億円圧縮。将来は2基のうち1基を停止することを視野に入れる。エチレン原料のナフサ(粗製ガソリン)を両社に供給するJXホールディングスとの連携も模索する。

両社の事業会社である三菱化学と旭化成ケミカルズが折半出資し、来年4月1日付で統合会社を設立する。両社が1基ずつ持つエチレン設備を一体運営し、原料の共同調達や需要に応じた生産調整を進める計画だ。

国内のエチレン設備は中国の需要増で足元は高水準の操業が続いている。ただ国内の10分の1以下という低コスト原料を使った石化製品の増産が中東で相次ぎ、日本からアジアへの輸出競争力が低下。両社は近い将来、国内生産能力の3割が余剰になるとみている。

両社のエチレン設備はそれぞれ年産能力50万トンで、合わせると国内の全生産能力の12%を占める。まず12年までに2基のエチレン設備の生産能力をともに3割削減。その後も需要減が続けば1基に集約する考え。集約後のコスト削減効果は80億~90億円を見込む。

三菱ケミカルの小林喜光社長は31日の記者会見で「自動車や電機の海外シフトで内需はますます縮小する」と述べ、国内の過剰設備懸念が強まっているとの認識を示した。さらに「中東や中国勢が石化製品の高付加価値化を進めている」と指摘、生産効率化で輸出競争力を引き上げる。

  • 994

    kan***** 強く買いたい 2019年10月9日 19:17

    >>993

    その2

    旭化成の藤原健嗣社長は「石油精製を含め、水島コンビナート全体の地域連携を図りたい」と語った。水島地区では新日本石油が三菱化学に、ジャパンエナジーが旭化成ケミカルズにそれぞれナフサを供給してきた。新日石とジャパンエナジーが今春、JXホールディングス傘下になったことから、「連携協議は1対1でやりやすくなる」(藤原社長)と説明した。ナフサの生産能力削減を含め、生産効率の向上策を広範に探る考えだ。

    石化業界では今年4月に三井化学と出光興産が千葉コンビナート(千葉県市原市)でエチレン事業を統合した。同時に、各社は新興国で増産投資に乗り出している。三菱化学は中国最大手と組み、高機能樹脂の現地生産を拡大。旭化成もタイで合成繊維・樹脂原料の合弁工場を年度内に稼働させる。グローバル成長に向け国内外の生産体制見直しが加速しそうだ。