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三井化学(株)【4183】の掲示板 2018/11/23〜2019/05/15

【G20首脳会議および米中の貿易交渉結果が、連休明けの日本株を上昇させるか?!】

 30日の米国ダウ平均株価の主な上昇要因は、米中貿易交渉に関して意見の相違は残っているものの、貿易摩擦解消に向けた取り組みが進むとの期待感に加え、合意に至らなかった場合でも米政府が追加関税を見送る可能性があるとの報道や、米利上げが想定より早く打止めされ追加利上げ観測が後退との事で午後にかけて買いが優勢になった。

◆30日の米国市場の結果。
①ダウ工業株30種平均は、前日比△199$62¢上昇の25,538$46¢。
②ナスダック総合指数は、前日比△57.455ポイント上昇の7,330.537ポイント。
③S&P500種株価指数は、前日比△22.41上昇の2,760.17。
④シカゴ・マーカンタイル取引所のCME日経平均先物12月物の清算値(円建て)は、22,420円(前日比
 △130円上昇)。
⑤、④CMEは、30日の日経平均株価終値22,351円55銭(前日比△88円46銭上昇)と比較し、△68円
 程高い。
⑥米国債10年物の金利は、前日比▼0.04%低下し2.99%。30年物は前日比▼0.03%低下し3.29%。
⑦NY外国為替市場の円相場は、前日比△10銭円高・ドル安の1ドル=113円35~113円45銭で、また、
 円は対ユーロで前日比△85銭円高・ユーロ安の1ユーロ=128円40銭~128円50銭で取引終了。
⑧NY原油(WTI)は、前日比▼52¢下落の1バレル50$93¢。
⑨VIX指数は、先行き不安の高まりの目安である20以下の18.07(前日比▼0.72下落)。

★G20首脳会議は「保護主義と闘う」との文言が米の反対で盛り込めなかったものの、日米欧が主張していた世界貿易機関改革では一致し、首脳宣言を採択して閉幕した。
 なお、米中の貿易交渉結果についてクドロー国家経済会議委員長は、記者団に対して「トランプ大統領と習近平国家主席の会談は上手くいった」と述べ、また、中国中央TVの電子版は「1月からの追加の関税引き上げは実施されない事になった。両国の交渉は継続される」と伝えている事から、一時的にせよ当面の懸念が去った連休明けには、予想連結PERの倍率が7.1倍と割安で30日大引け直前にアルゴ売買?の影響により急降下した三井化学株に、是非!上昇して頂きたいと思います。