投稿一覧に戻る 三菱ガス化学(株)【4182】の掲示板 2018/06/29〜2019/11/05 613 らっき 2019年6月13日 22:58 東京都千代田区のオフィスビル6階にある本社には13日夜、報道陣が詰めかけた。「10分、20分ごとにいろいろな情報が入ってくる。詳細の説明は今の時点、我々もできない」。硬い表情で取材に応じた堅田社長は情報が錯綜(さくそう)している状況を明かした。 同社によると、最初の攻撃は航行中、突然の出来事だった。船後部のエンジンルームが被弾し、燃料に火が付いたため船員が消火した。エンジンが損傷したため船は付近を漂流していたところ、約3時間後、2度目の攻撃をエンジンルームより前方に受けたという。 船員は救命艇でタンカーから脱出し、通りかかった外国船に救出された。21人全員の無事は確認されたものの、堅田社長は「どの港に行くのか、そこで入港できるかも分からない」と船員を案じた。 攻撃を受けた船は奪われておらず、現場付近を漂流しているという。船と積み荷のメタノールをどのように取り戻すかについては「保険会社やサルベージ会社と情報共有をしながら対策を考える」と述べた。 同社が運航する船はよくホルムズ海峡を通過するといい、5年ほど前までは銃を携帯した警備員を乗船させていた。近年は海賊の出没頻度が下がっており、警備の必要性はなかったと判断したという。同社の担当者は「外から砲弾を撃ち込まれたとしたら、警備員がいてもしょうがない」と漏らした。 そう思う8 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
らっき 2019年6月13日 22:58
東京都千代田区のオフィスビル6階にある本社には13日夜、報道陣が詰めかけた。「10分、20分ごとにいろいろな情報が入ってくる。詳細の説明は今の時点、我々もできない」。硬い表情で取材に応じた堅田社長は情報が錯綜(さくそう)している状況を明かした。
同社によると、最初の攻撃は航行中、突然の出来事だった。船後部のエンジンルームが被弾し、燃料に火が付いたため船員が消火した。エンジンが損傷したため船は付近を漂流していたところ、約3時間後、2度目の攻撃をエンジンルームより前方に受けたという。
船員は救命艇でタンカーから脱出し、通りかかった外国船に救出された。21人全員の無事は確認されたものの、堅田社長は「どの港に行くのか、そこで入港できるかも分からない」と船員を案じた。
攻撃を受けた船は奪われておらず、現場付近を漂流しているという。船と積み荷のメタノールをどのように取り戻すかについては「保険会社やサルベージ会社と情報共有をしながら対策を考える」と述べた。
同社が運航する船はよくホルムズ海峡を通過するといい、5年ほど前までは銃を携帯した警備員を乗船させていた。近年は海賊の出没頻度が下がっており、警備の必要性はなかったと判断したという。同社の担当者は「外から砲弾を撃ち込まれたとしたら、警備員がいてもしょうがない」と漏らした。