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>>31

信越化学は日本に残された数少ないトップメーカーだ。
皆さんはこういう報道をご存知だろうか。
【米Business Week 7月6日号】10年以上、倒産まで攻撃を続けた中国の手口

カナダの大手通信機器企業ノーテル・ネットワークス社が中国政府系ハッカーに
よって継続的にサイバー攻撃を受けたことで、倒産に追い込まれた。彼ら最大の
目的は、知的財産など経済的な情報を盗むことにある。同社には1990年代後半
から継続してサイバー攻撃が続けられていた。それによって盗まれたのは、後の
4Gや5Gなどにつながっていく米国の通信ネットワーク機器の設計図などの情報
や、財務状況、顧客との商談に使う資料だった。こうした攻撃は、カナダ安全情報
局(CSIS)も把握しており、同社に早くから警告していた。しかし残念なことに
同社はそれを聞き入れることなく、事の重大さを理解せずに放置した。

04年頃になると、中国は同社幹部らのアカウントを乗っ取るところまで深く侵入
し、社内情報を上海のコンピュータに送っていた。これは中国のサイバー攻撃の
典型的な手法で、時間をかけて根こそぎ情報を盗み出すため、「バキューム・ク
リーナー・アプローチ(掃除機戦術)」と呼ばれている。同社から盗まれた技術
情報は、ファーウェイが手に入れたと見られている。(ファーウェイ側はこれを
否定)同社へのサイバー攻撃を担当したのは、北米地域を担当していた人民解放軍
参謀本部第3部2局だと考えられている。攻撃は同社が倒産する09年まで続いた。
そしてファーウェイは自分たちが弱体化させた同社に対して、買収や支援を持ち
かける提案もしている。相手を弱らせて、救世主であるかのように振る舞うのだ。

文芸春秋8月号に「中韓が狙う日本のコロナ機密情報」という読み応えのある記事
がある。ご一読をお勧めする。信越化学の技術は至宝であり国の宝だ。当然、中国
にロックオンされているものと考えなければならない。「まさかうちが狙われると
は」なんて言い訳が通用する時代ではない。日本には情報局もなければスパイ防止
法もない。企業が個別に対抗するしかないのだ。これはもはや事実上の戦争だ。
参考文献:「ウクライナ人だから気づいた日本の危機」「目に見えぬ侵略 中国の
オーストラリア支配計画」