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(株)ディー・ディー・エス【3782】の掲示板 〜2015/04/15

139844

smurf 強く買いたい 2013年11月10日 16:52

>>139716

mink2039 さん

はじめまして。
良い情報ありがとうございます。
http://online.wsj.com/article/PR-CO-20131108-908664.html?dsk=y

4行目に "Validity team" となっていますね。

5行目には、"immediately expands the depth and breadth"
「一気に浸透」という記者の見方も見られます。

Rick (Synaptics CEO) の発言に以下のようにあります。

”OEMs are looking to differentiate their products with the innovative solutions Synaptics' partners have come to expect. ”

【部品の流れ】

Synaptics (タッチパッドのメーカー)
 Validity (センサー部品)
↓← DDS (ハイブリッド指紋認証のアルゴリズム)
OME (メーカーの子会社, 部品組み立てメーカー)

メーカー (Synaptics' partners)
   
「弊社のパートナー企業(メーカー)各位が待ち望んでいた「革新的なソリューション」を備えることで、OEM(弊社提携の部品供給先企業)各位の部品が(対抗陣営(iPhone)に対して)差別化できることにOME各位が期待を寄せています。」

「革新的なソリューション」=「ハイブリッド指紋認証」(DDS)


アメリカでは、CSI や NCIS のドラマ等で、指紋は複製できる事が当たり前の認識です。
(NCISでは、虹彩認証が採用されています。)
面倒だと思えば、「指ごと奪えば」と考えますし。

iPhone の 「Touch ID」程度では、セキュリティーまで考える人はいないでしょう。
http://www.wired.com/opinion/2013/09/what-if-apples-new-phone-has-fingerprint-authentication/

「指紋認証」を広めるのは iPhone。
「指紋認証の安全性」を広めるのは DDS です。

これでSynaptics 社の株も上がってしまいますね。


更に下の方の Forward-Looking Statements 「見通し」には、

かなり広範囲への影響力を考えていますね。

ここまでの発言からすると、Syna社はDDSの技術と特許に相当惚れ込んでいますね。

まるでDDSまで買収しかねない勢いの内容です。

Syna社の社長に、研究開発費等の資金援助をおねだりしても二つ返事な感じです。(笑)

  • >>139844

    smurfさん

    はじめまして。

    Forward-Looking Statementsを読んでませんでした^^;

    "(b) market demand for OEMs' products using Synaptics' or Validity's solutions"
    " (d) the success of Synaptics' and Validity's customers' products that utilize
    Synaptics' or Validity's product solutions"

    (b)(d)に関して、ValidityのSolutionはDDSのアルゴ無しには有り得ない
    わけであって。DDSはそのためにUS特許も抑えているのですから。

    IRの業績連動支払分は、DDSの保有する優先株式に対する支払条
    件じゃないですかね。通常の商いに加えて特別利益が入るのは美
    味しい。ロイヤルティー分だったら、わざわざ記載しないと思い
    ますよ。

    そしてSynaptics社との関係が切れるならば、Vali=Synaの株式
    の等価交換はしないはず。普通ならDDSはもっと高値で売る。


    思い出したのが、SamsungによるFP AB買収の誤報。タイミング
    的にSynapticsのValidity買収の時期に近い。これを勘違いした為
    の誤報だったのでしょう。

    そしてSynapticsのOEMパートナーズの名前。Samsung、当然あ
    ります。GALAXYには来るでしょう。
    http://www.synaptics.com/resources/drivers/oem_support


    シナプティクス社によるバリディティセンサーズ社(当社株式保有先)買収の承認について
    http://v3.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=1105675&code=3782&ln=ja&disp=simple

    締結した買収案の中には、PC搭載分の業績連動分は含まれて
    いない。これ、採用が決定している or 業績連動分以上の利益
    が見込めるからDDSはわざと条件から外したんじゃないですか
    ね?

    買い増ししたいが、今は手元に資金が無いのが悔やまれる。

  • 139864

    smurf 強く買いたい 2013年11月10日 17:46

    >>139844

    補足

    「切断された指」に対しては、「血流」センサーをDDSの特許の範囲で適用すれば可能です。

    米国特許を生かすために、富士通の「静脈」特許と上手く組むのも手ですね。

  • >>139844

    smurfさん

    ご挨拶が遅れて申し訳ありません。はじめまして。

    【ジョブズがやり残したこと:前編】iPhone5Sの指紋認証で生活は「ここまで」変わる
    http://app-review.jp/news/141516

    【ジョブズがやり残したこと:後編】アップルが生体認証DBを独占?「認証局ビジネス」の未来
    http://app-review.jp/news/141779

    ちょっと古い記事ですが、今見るとなかなか興味深いですね。

    ツイッターで「指紋認証」を検索にかけてみると、iPhone5Sの指紋認証の話題ばかりです。
    これで一挙に指紋認証の認知度が高まった事は事実だと思います。

  • 141484

    smurf 強く買いたい 2013年11月13日 07:23

    >>139844

    minさん

    ご丁寧にご挨拶ありがとうございます。

    「古い記事」と仰いますが、DDSの「スマホ搭載後」のビジョン、「認証局ビジネス」へのニーズとその課題がわかるとても良い情報ですね。

    ありがとうございます。

    「後編」
    http://app-review.jp/news/141779

    の社長の発言では、
    DDSは「データベースを守ることに確固たる自信」あるということになりますね。

    アップルに、「世界で初めて本格的に認証局ビジネスをする会社」の座をあっさり譲ってしまっていますが…。


    smurfette さんへの返信からのつづきです。

    グローバルスタンダードには、現段階では iPhone の方が知名度で圧倒的に有利です。現在のおもちゃ「指紋認証」でも、ユーザは利便性を実感するでしょう。

      おもちゃ「指紋認証」と扱う理由は、下記のリンクでもわかるように、
      「30本指まで登録可能」では、「登録成功率」が非常に悪いことを
      宣伝しているようなものです。

      認証が失敗してロック解除できなかったら2度と使えなくなってしまいますよね。

      パターンマッチング法やマニューシャ法では、複製ができ、セキュリティーになりません。

      http://ggsoku.com/2013/10/iphone-5s-touch-id-5-6-30/

    アップルは先ほどのVHS戦略なのです。

    しかし、ビデオ規格と異なり、セキュリティーの安全性が第一ですから、そちらでの知名度を上げれば、流れは引き寄せられます。
    (利便性は iPhone が広めてくれます。)


    社長も仰っていますが、認証局を運営するには、やはり、大量のデータを扱うため、大型サーバが必要になり、更にそのデータ管理・セキュリティーの問題になります。

    生態認証は、パスワードのように変更はできません。
    一度でも生態データ全部分を盗まれたら終わりです。

    サーバー、パソコンやスマホへの進入を防ぐのは、アンチウイルスソフトの役目です。
    ハッカーとその対策は「いたちごっこ」です。
    進入されることを前提に、データ自体にもセキュリティーをかけなければなりません。
    それはDDSの仕事です。

    当然、1段階、2段階のシステムは既にできているでしょう。

    国民総背番号制の10桁・11桁の数字が割り振られる前に、運転免許証、保健証、住基カードなど大量の重大なデータを扱える目処がつくかどうかですね。

    しっかりとセキュリティーの実績を積み、いつ一気に攻勢をかけるかのタイミングの問題だと思います。