(株)ブロードバンドタワー【3776】の掲示板 2021/06/15〜2021/06/22

今日も一日おつかれさまでした。

今日の相場は、およそ9割の銘柄がマイナスでスタートすると、上下しながらも開幕と同程度で折り返しましたが、後場に入っても流れは変わらず。
開幕時から継続している低い水準での推移が続き、開幕時から変わらないおよそ9割の銘柄がマイナスで着地する久しぶりの地獄絵図となりました。

日経平均株価は、500円ほど価格を下げてスタートすると以降も価格を下げ続けて折り返しを迎えましたが、後場に入ると価格は更に下落。
後場の開始早々に前場の下げを上回る-1200円ほどの下げを記録するとわずかに持ち直しましたが、4桁マイナスで推移を続けていましたが、終了間際にわずかに持げ-953円で着地となりました。
最後の上昇により、なんとか28000円台を維持することが出来た形になります。

さてBBTですが、前場は価格を大きく下げてスタートすると以降は231円付近で横ばいに推移を続けていましたが、後場に入っても傾向は変わらず。
維持していた価格帯をわずかに落とし、230円付近で上方向にブレるように推移を続けると前場と同じく、-5円の230円で着地となりました。

1日ので出来高はおよそ44万となっており、後場だけで見るとおよそ15万と前場の半分ほどの標準的な規模になっております。

材料になりそうなニュースとしてはスウェーデンの通信機器メーカー、エリクソンが年末までに５Gの契約者の全世界でおよそ5億8千万人になるとの予測を発表しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed26b88fd8ebe8156c16ff28f9273004af5083e1

以降は5年後の26年には35億と世界人口のおよそ半数に到達する見通しとなっております。
現時点では過度な技術となり、環境をフルに活かせる技術が出てきていないことから手に余らせているように感じることから数年単位での長期目線での展望も視野に入れておく必要がありそうです。

一方で経済産業省はポスト5G向けの半導体開発のためにキオクシアなどに100億円拠出することを発表しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA167GI0W1A610C2000000/

将来の世界でのニーズ確保に向けた投資とも取れる計画であり、現在の周回遅れとも言われている状況では有意義な投資と言えるでしょう。

目についたニュースはいずれも長期的な計画に準じるものでしたが、今日のように目の前でめまいがするほどの強烈な下げが起きているのであれば先のことを想像して心を落ち着けることが肝心とも言えます。

現時点ではダウは反発傾向にあるとのことですが、順調にいけば明日は多少なりとも反発してくれる可能性がありそうです。