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次々に独創的なアイデアを実現して行くんですね!
地域全体での見守りシステムや人手不足の強い味方になりそう。

患者データで事故予測 ファインデックス、愛媛大と試験
中国・四国  2019/3/25 19:58  

医療システム開発のファインデックスと愛媛大学は4月から共同で、入院患者の身体データを収集し、転倒事故などの予測システムの開発につなげる実証試験を始める。患者の心拍数や身体の動きなどのデータを収集し、転倒や転落の発生にどのように影響するかを、人工知能(AI)を使って分析。事故や発作が発生する予兆を速やかに、介護者や看護師に通報できるようにする。

データ収集は愛媛大学医学部付属病院消化器外科の約50人の患者を対象に実施する。患者の胸や腹部などにセンサーを装着し、心拍数や体温、身体の動きに関するデータを2~3カ月間、収集する。これらのデータをもとに、例えばベッドからの転落や徘徊(はいかい)、発作などの予兆となる変化を明らかにする。

データを活用し、危険発生の予兆を検知するシステムを開発。さらにロボット技術と組み合わせて、見守り機能や身体装着型ロボットの開発にもつなげていく。医療現場では人手不足が深刻化しているだけに、介護・看護業務の負担軽減にも役立つと見ている。

将来は集落などの単位で、在宅療養者や独居老人から同様のデータを収集し、地域全体での見守りシステムを構築することも視野に入れている。愛媛県なども地域でのこうした取り組みを後押ししていく。