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(株)J-MAX【3422】の掲示板 2019/06/22〜2020/10/31
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>>4
形状による違いなど、仰っていることはよく理解できます。
冷間加工での1500MPaという超超ハイテン材の製品化、それもAIより匠の技の積み重ねが優先する世界ですから、コツコツと地道な努力の継続があって初めて製品として世に出るということですね。
ホットスタンプと比べコスト、環境面、生産性で一線を画す冷間加工での1500MPaの製品化。。。夢を追い続け努力する技術屋さんを株主としてしっかり見守っていきたいと思います。
細かい内容までご報告いただき感謝しております。 -
>>4
分かりやすい説明ありがとうございます。
現実に引き戻された感はありますが、まったくその通りだと思います。
ハイテンになればなるほど部材はより硬く、より伸びが小さくなるので冷間成型では割れ,ヒビ、整形不良、寸法不良が発生しやすく技術的困難性は想像できます。したがってウルトラハイテンはある程度単純形状な部材に限定されてくるのかなと思います。これらのことを考慮したうえで自動車メーカーの協力を得て適用部位を想定し技術開発を続け品質コストに問題がなくなれば、採用決定→量産の運びとなると思います。そしてIRですね。
*** 2019年6月22日 06:36
もう一つ。
あらゆる形状に対応したプレス技術の確立は、おそらくまだ先のことなのではないかと想像してます。
例えば、
Aの形状は作れるが、Bの形状は不良な状態。
その後、Bの形状は作れるようになったが、Cの形状は不良な状態。
しばらくはこの繰り返しだと思います。
会社に展示してある(とされる)試作品はAのような形状で、製品として量産に耐えうるレベルのものではないし、受注したものでもない。
A程度の試作品ができたからといって、IRで公表するようなことでもない。
製品として量産に耐えうる技術が整い、実際に受注したらIRとして出す。会社はそう考えている。
そのように想像しています。