ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

旭化成(株)【3407】の掲示板 2015/11/26〜2015/12/15

>>631

杭打ちデータ改竄問題の発端となった横浜市の傾いたマンション建設の際、設計や施工をした三井住友建設が、マンション建設前に解体された旧建物の一部で18メートルの杭が使われたことを知りながら、14メートルの杭を使うよう旭化成建材に指示していたことが2日、共同通信が入手した解体図面などで分かった。三井住友建設が設計段階で、長い杭の必要性を想定できていた可能性が強まった。

 杭打ちを実施した下請けの旭化成建材は「解体について事前に知らされていなかった。地中に残った杭の残骸を支持層(固い地盤)と誤認した可能性もある」としている。

 三井住友建設は取材に対し、旧建物の杭が18メートルだったことを事前に知っていたと認めた上で「相当数実施した地盤調査結果に基づき、杭の設計を行った」とする一方、「杭の引き抜きや、その後の地盤改良工事についてはコメントを控えたい」としている。

 これまで三井住友建設は傾きに関し、14メートルの杭8本が約16メートルの支持層に届いていないか、十分に根付いていないためと説明。設計ミスはなく、杭のデータを改竄した旭化成建材の施工ミスを指摘していた。