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リーマンショック以降の株高の背景にあったのは、過剰とも言われる流動性と米国の景気回復。
市場が緩和的な金融政策を悪材料と捉えだした以上、もうこの相場は詰んだ。
よって、QE1-3、ドラギマジック、黒田バズーカーで上がってきた株が元の位置に戻るのは必然。
頼みの米経済も製造業の落ち込みはまだしも、それがサービス業に波及しつつある。
そして、怖いのはドイツ。
VWとドイツ銀行という国を代表する自動車メーカーと銀行の組み合わせ、2008年秋に米国で経営危機に陥ったGMとCitiを彷彿とさせるわな。

株はこれだけ急ピッチに下げれば、そりゃ多少の自律反発は入る。
ただ、もはやトレンドは方向転換していて、上げ下げを繰り返しながら日経は10000割れに向かっていると思うよ。

だから、上げ下げの部分を上手くとっていきたいね。
確かに中国は警戒する必然があるが、見なきゃいけないのは経済指標と人民元相場であって、株ではない。
個人投資家が8割を占めているような実体経済を反映していないものは他国への影響も限定的。
1月は他の悪材料と重なってあまりにも投資家心理が冷え込んでいたから少し影響あったけど。
よって、月曜はいったん主力株が戻す相場で、低位株のここには厳しいだろうね。
新興市場がおもしろそう。
ここは、5日線とも少し距離ができていたから、5日線と近づく当然の調整だと思う。

株式市場が下げトレンドに入りつつある段階だから、先週のように低位株が物色される状況はまだまだ続くだろうね。
中には雑貨屋さんのように大化けする銘柄もまだ出てくるはず。
ここは、低位だし、参加者も多いのでその候補ではある。
でも、遺憾線、材料がない。
したがって、次第に動きがしょぼくなり、みんな他に移ってしまうと思います。