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(株)オープンハウスグループ【3288】の掲示板 2022/12/30〜2023/07/14

大規模な企業であれば、数千人の中にはモチベーションの低い社員もいるかもしれません。しかし、企業としては、全社員がモチベーションを高く持って仕事に取り組めるように、環境づくりや教育・研修などの取り組みを行うことが求められます。

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オープンハウス、関西で出店攻勢 エキチカの戸建て開拓
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF211LN0R20C23A3000000/


建売住宅大手のオープンハウスグループが関西で出店攻勢をかけている。4月1日に大阪府高槻市と堺市に営業所を開設し、兵庫県内とあわせて6店舗体制とする。関西は地場の不動産業者の存在感が大きいが、好立地の土地の仕入れや営業のノウハウを生かして市場に切り込む。

同社は首都圏を中心に駅に近い土地を集中的に仕入れ、複数の区画に分割して主に3階建ての住宅を販売することで成長してきた。「関西は競争環境が厳しい」(グループ子会社オープンハウスの矢頭肇取締役)として営業所の開設が大阪では梅田と天王寺にとどまっていたが、進出を本格化させる。

大阪府と兵庫県で約1万9000棟の戸建て住宅市場を狙えるとみており、約1万8000棟と試算する東京23区よりも市場規模は大きい。東京23区では約13%のシェアを獲得したものの、大阪・兵庫ではまだ数百棟の建築実績にとどまる。

土地代の高止まりやマンション価格の高騰が追い風になるとみて、矢頭取締役は「早期に1000棟を目指して店舗展開や仕入れをしている」と説明する。店舗は10店程度まで増やす計画で、目標の販売棟数に達すれば関西の売上高は430億円程度になる。大阪市内では3階建てを中心に販売し、阪神間や北摂では2階建てで車庫付きの物件も増やす。価格は土地と建物を含めて全国平均で4300万円前後だ。


オープンハウスの矢頭取締役は「大阪の阪神間と北摂エリアは需要が大きい」と話す
大手デベロッパーやハウスメーカーは郊外の再開発地域で大規模分譲を中心に手掛けるためあまり競合しないが、関西の土地売買では地場の中小不動産業者の存在感が大きい。オープンハウスは土地の仕入れから販売まで一貫して手掛ける強みを生かし、顧客ニーズに合った住宅を開発したい考えだ。

駅前や営業所前で営業担当者が声をかける「呼び込み」も同社の強みだ。関西では4割程度の顧客を呼び込みで獲得しており、関東よりも割合が高いという。矢頭取締役は「進出したばかりで認知度も低いが、関西の顧客はフレンドリー」と手応えを語る。