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ユニチカ(株)【3103】の掲示板 2024/04/05〜2024/04/08

私も特許を取得しており、ユニチカのハイエントロピー合金の特許に興味があり、特許庁のデータベースjplatpatで検索したところユニチカの特許が検索で見つかりませんので、不思議だと思い、ユニチカのホームページを調べると、特許出願済みということでした。特許は査定がとおらないと権利ができませんので、今の時点では事業化できるか否かは全くの不透明な状態と言えます。特許は出願後ほぼ100%特許庁から拒絶理由書が来ます。つまり先行技術があり、新規性および進歩性が無いと拒絶されるわけです。これに対して答弁書を出し反論が認められないと特許の査定がおりずに権利化できません。jplatpatで調べるとハイエントロピー合金の技術で先行しているのは日立金属と日立製作所です。彼らはハイエントロピー合金の製造技術に関していくつかの特許を取得しています。おそらくユニチカは特許を出願したばかりで、まだその内容が検索できないと思われます。特許は誰でも出願できます。また出願してもなかなか査定まで至りません。ユニチカの技術が特許化されたときそれは素晴らしいと思いますが、査定に至るにはこれからが大変でしょう。
今回のニュースに関して市場は過剰反応しているかもしれません。本当にユニチカの技術が評価されるのは特許が査定された時です。みなさんもJplatpatで調べて見てください。

ユニチカ(株)【3103】 私も特許を取得しており、ユニチカのハイエントロピー合金の特許に興味があり、特許庁のデータベースjplatpatで検索したところユニチカの特許が検索で見つかりませんので、不思議だと思い、ユニチカのホームページを調べると、特許出願済みということでした。特許は査定がとおらないと権利ができませんので、今の時点では事業化できるか否かは全くの不透明な状態と言えます。特許は出願後ほぼ100%特許庁から拒絶理由書が来ます。つまり先行技術があり、新規性および進歩性が無いと拒絶されるわけです。これに対して答弁書を出し反論が認められないと特許の査定がおりずに権利化できません。jplatpatで調べるとハイエントロピー合金の技術で先行しているのは日立金属と日立製作所です。彼らはハイエントロピー合金の製造技術に関していくつかの特許を取得しています。おそらくユニチカは特許を出願したばかりで、まだその内容が検索できないと思われます。特許は誰でも出願できます。また出願してもなかなか査定まで至りません。ユニチカの技術が特許化されたときそれは素晴らしいと思いますが、査定に至るにはこれからが大変でしょう。 今回のニュースに関して市場は過剰反応しているかもしれません。本当にユニチカの技術が評価されるのは特許が査定された時です。みなさんもJplatpatで調べて見てください。