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(株)ユーグレナ【2931】の掲示板 2024/04/18〜2024/05/14

ブラジルのサトウキビは、エタノールの原料としても広く利用されている。
具体的には、米国のランザジェット社が開発した大規模SAF生産技術を使用して、コスモ石油と三井物産が協業し、国内の製油所で国産SAFの生産を目指し、2027年度までに年産22万キロリットルの国産SAF製造、供給を目指します。この技術は、ブラジルのサトウキビを原料にエタノールを生産するもので、エネルギー自給自足の観点から注目されている。

SAFの需要は今後大幅に伸びると予想されており、2050年までに世界のジェット燃料の90%をSAFでまかなう目標が立てられ、この目標を達成するためには、年間4.1〜5.5億kLのSAFが必要とされており、国内外でさまざまな取り組みが行われている。

ブラジル政府は環境などへの悪影響を防ぐため、サトウキビ栽培の区画規制を導入。アマゾンの熱帯雨林などでの栽培を禁止しており、サトウキビの栽培面積はブラジルの広大な国土でみると1%以下で、食料価格などに影響を与えることはないと説明している。