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(株)北の達人コーポレーション【2930】の掲示板 2018/10/12〜2018/10/22

1000コメ記念に真面目に投稿させていただきます。

「AI」は魔法のように何でも出来るわけではありません。
膨大なデータを基に適切(に近い)振る舞いや予測が自動で出来るだけです。

マイクロソフトの女子高生AIをご存知でしょうか。
今では、性能・精度共に段違いに返信してくれますが、
初期の頃は会話にならないような状況でした。
つまりデータが少なければ、依頼者が欲しい回答と、かけ離れる危険性があるのです。

まして、IT業界では「AI」は枯れた技術ではないようです。
手ごろな所で、Pythonという開発言語にAIのライブラリが用意されていますが
障害が起きた時に、AIのエンジン部まで理解して対応できる技術者が
日本に何人居るのでしょうか。
大企業が発注する下請け会社に絞ると更に対応出来る人数は下がるでしょう。

他にも
・学習期間は?
・AIの間違った解答に対応するための人的リソースは?
・最新技術特有のコアな不具合が見つかった場合、お金をかけてバージョンアップするのか?
などなど「AI」にも突っ込み所はあります。

私としては、AIが広く日本に普及してからの導入でも遅くないと思います。
その方が、潜在的な障害リスクも低く、技術情報も出回ります。